ザムスト×日本ユニシス 岩永 鈴インタビュー

ザムスト×日本ユニシス 岩永 鈴インタビュー

ぎっくり腰を予防。 少しでも痛みを感じたら すぐに着用しています

クセになったぎっくり腰をサポート

1年前、練習中にぎっくり腰になったとき、トレーナーさんに「使ったほうがいい」といわれ、「ZW-5」を使っています。ぎっくり腰になった日にちもはっきり覚えていますよ。1月9日です(苦笑)。ラウンド側へのフットワーク練習をしているとき、追い込まれた体勢をつくった瞬間、足が動かなくなり、体も動かなくなってしまいました。その後は2週間動けず、サポーターをつけて少しずつ練習できるようになった感じです。

あのときは練習前から腰の痛みを感じていたので、早めにやめておけばよかったという思いがありますね。というのも、1回ぎっくり腰になるとクセになるらしく、この1年間で合計3回もぎっくり腰をやってしまったんです。じつは2週間前までも「ZW-5」を使っていて…。いまはサポーターがなくても練習できるようになったんですが、予防の意味で少しでも痛みを感じたらすぐ着用するようにしています。

予防の意味で少しでも痛みを感じたらすぐ着用するようにしています。

動きが適度に制限されるから痛みが出ない

「ZW-5」はがっちりしたタイプなので、腰に巻いていると安心感があります。中西さん(貴映)が腰を痛めていたとき、細いタイプの「ZW-3」を使っていたので借りたんですが、しっかり固定される「ZW-5」のほうが私にはしっくりきました。

ランニングするときも着用していると、いいフォームで走れるから最後まで痛くならずに走りきれます。痛くならないのは、適度に動きが制限されるからこそですよね。サポーターを着用することで可動範囲が限られ、嫌だなと思う人がいるでしょうが、「ZW-5」の圧迫感はちょうどいいと思います。

今後の目標は、女子ダブルスで日本代表入りして海外の試合で結果を残すことです。2018年の全日本総合はベスト16だったので、今年はベスト4に行けるように頑張っています。前衛なので、相手の球をしっかり止め、相手の勢いをつぶしていくようなプレーをしていきたいです。

ケガに悩む中高生へのメッセージ
強くなるには 練習の継続が大事 普段から体のケアをしっかりと
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強くなるには
練習の継続が大事
普段から体のケアをしっかりと

強くなるには、継続して練習できることが大事です。ケガをして痛みで練習を休んでしまうと、せっかく積み上げてきたものが元に戻ってしまいます。だから普段から体のことは人任せではなく、ケガをしないようにしっかりと自分でケアしてほしいですね。

私の場合、太ももの裏が硬くて腰に負担がかかりやすいので、よく太ももの裏をほぐして、股関節の可動域を広げるストレッチをしています。姿勢も悪くなりがちなので気を付けていますね。こうしてケガの防止を意識することで体も変わり、体勢が崩れていても安定して打てるようになりました。

それから中高生にメッセージをもうひとつ。体のケアをしていても、痛みが出てしまったらサポーターとかモノに頼ることも考えてみてくださいね。サポーターで痛みを抑えられれば、しっかり練習を続けられます。痛みがないほうが練習も楽しくできますよ!

プロフィール

いわなが・りん◎1999年5月21日生まれ、山口県出身。柳井中―柳井商工高を経て2018年、日本ユニシスに入社。主に女子ダブルスで活躍。17年高校選抜単複3位。18年全日本社会人の混合複には日本代表の井上拓斗と出場して3位入賞を飾った。166cm。右利き。

ザムスト×日本ユニシス トッププレーヤーインタビュー

ザムスト オンラインショップ
投稿日:2019/02/27
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