日本
- 名前
- 山口茜
- ふりがな
- やまぐち・あかね
- 英語表記
- YAMAGUCHI Akane
- 生年月日
- 1997年6月6日
- 出身
- 福井県
- 身長
- 156cm
- 体重
- 55kg
- 利き腕
- 右
- 血液型
- A
- 所属
- 再春館製薬所
- 出身校
- 勝山南部中-勝山高
- 世界最高ランキング
- 1位/女子シングルス
■近況
奥原とともに、日本女子シングルスのWエースとして世界トップで活躍。スピーディーな展開の中でもトリッキーなショットを取り入れ相手を翻弄。豊富なアイデアと巧みなラケットワークで好機をつくり、強烈なスマッシュを叩き込む。高校生の頃から日本代表として好成績を収めており、めざすはいまだ手にしていない世界のビッグタイトルだ。
奥原とともに、日本女子シングルスのWエースとして世界トップで活躍。スピーディーな展開の中でもトリッキーなショットを取り入れ相手を翻弄。豊富なアイデアと巧みなラケットワークで好機をつくり、強烈なスマッシュを叩き込む。高校生の頃から日本代表として好成績を収めており、めざすはいまだ手にしていない世界のビッグタイトルだ。
【2021年】
全英OP(S1000)/8強
【2020年】
全英OP(S1000)/8強
タイマスターズ(S300)/優勝
【2019年】
WTファイナルズ/4強
インドネシアOP(S1000)/優勝
ジャパンOP/優勝(S750)
アジア選手権/優勝
マレーシアOP(S750)/準優勝
【2018年】
世界選手権/銅メダル
【2016年】
リオ五輪/8強
全英OP(S1000)/8強
【2020年】
全英OP(S1000)/8強
タイマスターズ(S300)/優勝
【2019年】
WTファイナルズ/4強
インドネシアOP(S1000)/優勝
ジャパンOP/優勝(S750)
アジア選手権/優勝
マレーシアOP(S750)/準優勝
【2018年】
世界選手権/銅メダル
【2016年】
リオ五輪/8強
◉幼少時代
3歳の頃、兄の影響でラケットを握る。「とても活発で元気な女の子。運動ができないということもなかったです。バドミントンを始めたのも3歳ぐらいで、英才教育をするつもりはなかったのですが、兄の練習に行くときに茜を体育館に連れて行ったので、そこで打つようになりました」(母)。年長のときに週2回、平泉寺スポーツクラブで父が指導。
◉小学生時代
勝山南部ジュニアに入部。全国小学生ABC大会には、6年連続で出場し、5回優勝(3年時に2位)と、この時期からスーパー小学生として注目を集めていた。全国小学生大会でもシングルスで4連覇を達成。「小6まで週1回スイミングを習っていましたが、これは健康のため。水の中の運動は喘息にもいいんです。また、背泳ぎの練習をよくしていましたが、バドミントンは利き手の方にボディバランスが偏るので、体の両側を使った動きができたおかげで、バランスもよいほうだと思います」(母)。
◉中学生時代
勝山南部中学に進学。部活に加え、勝山南部ジュニア、勝山チャマッシュの3つを拠点に練習に励んだ。中1で全日本ジュニア新人の部で優勝。中2のときは、全日本ジュニアでは高校生に交じって戦い3位入賞を飾っている。全日本総合では予選を見事勝ち上がり、史上最年少で本戦出場を果たしてみせた(1回戦敗退)。その後、ナショナルB代表に選出。中3では念願の全国中学校大会を制覇。世界ジュニアにも出場し、準優勝を決めている。また、中学生では初となるナショナルA代表にも選出された。「茜の一番の強さを感じるのはミスの少なさと読みのよさ。そして経験の多さでしょう。私はあまり勝ち負けにこだわりませんが、見ている人も、プレーしている人も楽しい試合をしてほしいと思います。人間的に誰からも好かれる人になってほしい」(父)。
◉高校生時代
地元の勝山高に進学。高1でインターハイを制し、世界ジュニアでも前年に引き続き決勝に進出。大堀彩との決勝をものにし、見事金メダルを獲得した。また、世界トップ選手が集うヨネックスOPジャパンにも出場すると、次々と強敵を撃破。日本人対決となった決勝もストレートで下し、スーパーシリーズ初優勝。SS史上最年少V(16歳3カ月)を飾り、世界のメディアを驚かせた。2年生になっても順調に実力をつけ、インターハイ連覇し、南京ユースオリンピックでは銀メダルを獲得。全日本総合では高2としては2人目の優勝を飾り、スーパーシリーズファイナルでは初出場ながら堂々のベスト4入りを果たした。※BWF(世界バドミントン連盟)が制定する『もっとも躍進した選手』に2年連続(2013、2014)で選出された
■バドミントン・マガジン
2013年12月号「クローズアップ 山口茜が歩んできた道」より
3歳の頃、兄の影響でラケットを握る。「とても活発で元気な女の子。運動ができないということもなかったです。バドミントンを始めたのも3歳ぐらいで、英才教育をするつもりはなかったのですが、兄の練習に行くときに茜を体育館に連れて行ったので、そこで打つようになりました」(母)。年長のときに週2回、平泉寺スポーツクラブで父が指導。
◉小学生時代
勝山南部ジュニアに入部。全国小学生ABC大会には、6年連続で出場し、5回優勝(3年時に2位)と、この時期からスーパー小学生として注目を集めていた。全国小学生大会でもシングルスで4連覇を達成。「小6まで週1回スイミングを習っていましたが、これは健康のため。水の中の運動は喘息にもいいんです。また、背泳ぎの練習をよくしていましたが、バドミントンは利き手の方にボディバランスが偏るので、体の両側を使った動きができたおかげで、バランスもよいほうだと思います」(母)。
◉中学生時代
勝山南部中学に進学。部活に加え、勝山南部ジュニア、勝山チャマッシュの3つを拠点に練習に励んだ。中1で全日本ジュニア新人の部で優勝。中2のときは、全日本ジュニアでは高校生に交じって戦い3位入賞を飾っている。全日本総合では予選を見事勝ち上がり、史上最年少で本戦出場を果たしてみせた(1回戦敗退)。その後、ナショナルB代表に選出。中3では念願の全国中学校大会を制覇。世界ジュニアにも出場し、準優勝を決めている。また、中学生では初となるナショナルA代表にも選出された。「茜の一番の強さを感じるのはミスの少なさと読みのよさ。そして経験の多さでしょう。私はあまり勝ち負けにこだわりませんが、見ている人も、プレーしている人も楽しい試合をしてほしいと思います。人間的に誰からも好かれる人になってほしい」(父)。
◉高校生時代
地元の勝山高に進学。高1でインターハイを制し、世界ジュニアでも前年に引き続き決勝に進出。大堀彩との決勝をものにし、見事金メダルを獲得した。また、世界トップ選手が集うヨネックスOPジャパンにも出場すると、次々と強敵を撃破。日本人対決となった決勝もストレートで下し、スーパーシリーズ初優勝。SS史上最年少V(16歳3カ月)を飾り、世界のメディアを驚かせた。2年生になっても順調に実力をつけ、インターハイ連覇し、南京ユースオリンピックでは銀メダルを獲得。全日本総合では高2としては2人目の優勝を飾り、スーパーシリーズファイナルでは初出場ながら堂々のベスト4入りを果たした。※BWF(世界バドミントン連盟)が制定する『もっとも躍進した選手』に2年連続(2013、2014)で選出された
■バドミントン・マガジン
2013年12月号「クローズアップ 山口茜が歩んできた道」より