全国から男女あわせて200チーム前後が集結し、実業団チームの日本一を決める大会。第1回大会は1952(昭和27)年2月に東京都で開催され、男子は24チーム、女子は13チームが参加した。現在は男女ともに2複3単(第1ダブルス→第2ダブルス→第1シングルス→第2シングルス→第3シングルスの順)で行われ、男子は予選リーグ後に決勝トーナメントを行ない、頂点を争う。女子は予選がなく決勝トーナメントから行われる。また、2009年から個人賞も設置されている。
社会人選手による団体戦の全国大会は、全日本実業団と日本リーグ(1部・2部・チャレンジリーグ)の2大会のみで、その中でも全日本実業団は国内のトップ選手と一般の選手が同じコートに立って試合ができる大会でもある。