大学生の日本一を決める全国大会。1950（昭和25）年から始まり、60年以上の長い歴史がある。種目は男女団体戦・個人戦が行われ、団体戦は２複３単（第１シングルス→第２シングルス→第１ダブルス→第２ダブルス→第３シングルスの順）で実施。インカレの出場権は８～９月に開催される東日本インカレ、西日本インカレで上位に入った大学、選手などに与えられる。
大学ではインカレ以外にも各ブロックで春と秋にリーグ戦や学生大会を開催している。とくに関東、関西の１部リーグに出場する大学には、インターハイや高校選抜などで活躍した選手が多く在籍しているため、試合のレベルも高く、全日本総合で上位に進む選手や日本代表に選出される選手もいる。


○参加資格について
団体戦：東日本インカレ、西日本インカレ８強以上の学校。また、各地区学生連盟に推薦された学校。
個人戦：東日本インカレ、西日本インカレ32強以上の選手。また、全日本学生連盟、および各地区学生連盟に推薦された選手。

◆2016年度優勝
男子団体：中央大
男子シングルス：五十嵐優（中央大③）
男子ダブルス：松居圭一郎／玉手勝輝（日本体育大④／②）
女子団体：筑波大
女子シングルス：下田菜都美（法政大④）
女子ダブルス：宮浦玲奈／勝俣莉里香（法政大③／②）