2月1日、国内トップチームで争うS/Jリーグ2024熊本大会が、熊本県立総合体育館で行なわれた。ここでは男女の結果を紹介する。
【女子】
地元ファンの前で白星をつかみたい3連勝中の再春館製薬所は、1勝3敗の広島ガスと対戦。勝てばTOP4進出が決定する再春館製薬所は、第1ダブルスに日本代表・松山奈未と廣上瑠依のペアを起用。その松山/廣上は、広島ガスのエースダブルスである山藤千彩/志波寿奈を11本、12本で一蹴。再春館製薬所が先制ポイントをつかむと、シングルスに起用された明地陽菜が、広島ガス・近藤七帆とのファイナル勝負を制して、チームの白星を確定させた。
第2ダブルスも加藤佑奈/木山琉聖が、広島ガスの内定選手ペアを2-0で下し、再春館製薬所が3-0で快勝。リーグ4勝目をつかみ、TOP4進出を決めた。再春館製薬所は明日2月2日に、同じく4連勝中のヨネックスと激突。勝ったチームが首位でTOP4に挑む。
▼Jブロック
再春館製薬所(4勝0敗)3−0 広島ガス(1勝4敗)
松山奈未/廣上瑠依②〔21−11、21−12〕0●山藤千彩/志波寿奈
明地陽菜②〔17−21、21−12、21−10〕1●近藤七帆
加藤佑奈/木山琉聖②〔21−14、21−8〕0●坂中琴音/相磯美心
【男子】
Sブロックで3勝1敗のNTT東日本は、東海興業と対戦。NTT東日本はすでにブロック2位以内を確定させているが、ここで勝ってTOP4への弾みをつけたいところ。
第1ダブルスは、NTT東日本の柴田一樹/山田尚輝が、東海興業の長峰善/寺島颯大を17本、15本で下し先制。シングルスは昨年の全日本総合王者・田中湧士が、内定選手の本田光(明治大)を、第1ゲーム17本、第2ゲームは5本に封じて勝利。貫禄を見せつけ、チームの勝利を決めた。
第2ダブルスは、先週のインドネシアマスターズ(Super500)混合ダブルスで優勝を飾った緑川大輝が、同期の武井優太と組んで19本、18本で勝利。NTT東日本が3-0で白星を手にし、4勝1敗でブロックリーグを終えている。
▼Sブロック
NTT東日本(4勝1敗)3−0 東海興業(1勝4敗)
柴田一樹/山田尚輝②〔21−17、21−15〕0●長峰善/寺島颯大
田中湧士②〔21−17、21−5〕0●本田光
緑川大輝/武井優太②〔21−19、21−18〕0●大滝聖矢/江藤佑太
文/バドミントン・マガジン編集部
【結果】
12月7日
岐阜大会
結果
12月7日
高岡大会
結果
12月1日
福井大会
結果
12月1日
千歳大会
結果
11月10日
秋田大会
結果
11月9日
黒石大会
結果