1月21日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。マレーシアOP(Super1000)、インドOP(S750)と大きな大会が続き、上位陣にも順位変動が合った。ここでは男女シングルスのランキングを紹介する。
【男子シングルス】
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1〜3位は変わらず。10万ポイント超えの石宇奇(シー・ユーチー/中国)に、9万ポイント台のアンダース・アントンセン(デンマーク)、ジョナタン・クリスティ(インドネシア)が続く。インドOPで優勝を飾ったビクター・アクセルセン(デンマーク)は8万9000ポイント台で4位と、上位はキープしている。
日本勢は、1番手の奈良岡功大が2ランクダウンの9位。2番手の渡邉航貴も2ランクダウンして13位、西本拳太も1ランクダウンで15位と、軒並み順位を落としている。全日本総合優勝の田中湧士は25位と、先週までの順位を守った。
【女子シングルス】
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1〜5位は変わらず。マレーシアOPとインドOPで2大会連続優勝を飾ったアン・セヨン(韓国/上写真)が、11万ポイント超えで1位を独走。10万ポイント超えの王祉怡(ワン・ジーイ/中国)が2位で続く。年明けの2大会の出場を見送った山口茜は、8万8000ポイント台でトップ3に入っている。
日本勢2番手の宮崎友花(上写真)は、インドOPベスト4のポイントを加えて4ランクアップ。自己最高位の7位に浮上した。全日本総合で宮崎と決勝を争った仁平菜月が、3ランクアップの19位。奥原希望を抜いて日本勢3番手となった。奥原は4ランクダウンの23位と順位を落としている。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO