【マレーシアオープン2025】総合王者の田中湧士が初戦突破!女子シングルスは3選手が2回戦に進めず<初日結果>

1月7日にBWFワールドツアー・マレーシアOP(クアラルンプール/Super1000)が開幕した。新シーズンに入って最初のツアー上位大会には、日本代表選手らが出場。大会初日は各種目1回戦の半分が行なわれ、12月の全日本総合で活躍した選手らは、ライバルたちとの戦いに挑んだ。

男子シングルスは、西本拳太と田中湧士(上写真)が登場。全日本総合で2回目の優勝を飾った田中は、中国の雷蘭晞(レイ・ランシィ)との勝負に2-1で勝利。第1ゲームを19-21で落とした田中だが、第2ゲームを16本、最終ゲームは13本に抑えて逆転に成功。難敵を下して2回戦へと勝ち進んだ。

西本は世界ランク1位の石宇奇(シー・ユーチー/中国)と対戦。西本は第1ゲームを相手に奪われたものの、第2ゲームは22-20で奪い返す。この勢いで逆転勝利につなげたかった西本だが、最終ゲームは8-9から連続失点で引き離され、16-21で敗戦。2回戦進出はならなかった。

混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏(手前)は、過去の対戦で2連勝中のタン・キアンメン/ライ・ペイジン(マレーシア)と対戦。第1ゲームは10-17と大きくリードを広げられたが、ここから緑川/齋藤が5連続得点などで22-20。第2ゲームも主導権を握った緑川/齋藤が制し、2回戦に進出した。

女子シングルスは、高校生で全日本総合を制した宮崎友花、同大会・準優勝の仁平菜月、そして奥原希望が試合に挑んだ。宮崎はデンマークのミア・ブリックフェルトに対し、ファイナルゲーム16本で敗戦。仁平はベトナム選手、奥原はアメリカのベイウェン・ツァンにそれぞれ敗れ、1回戦敗退に終わった。

1月7日の日本選手結果、1月8日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(1月7日)

西本拳太●1〔16−21、22−20、16−21〕②石宇奇(中国)77分

田中湧士②〔19−21、21−16、21−13〕1●雷蘭曦(中国)70分

西本は世界ランク1位に善戦してみせたが、惜しくも敗戦

▼1回戦(1月8日)

渡邉航貴 – ロー・ケンイゥ(シンガポール)

奈良岡功大 – クリスト・ポポフ(フランス)

【女子シングルス】

▼1回戦(1月7日)

奥原希望●1〔14−21、22−20、14−21〕②ベイウェン・ツァン(アメリカ)48分

宮崎友花●1〔21−15、14−21、16−21〕②ミア・ブリックフェルト(デンマーク)56分

仁平菜月●0〔16−21、19−21〕②グエン・トゥイリン(ベトナム)

▼1回戦(1月8日)

杉山薫 – ポルンピチャ・チョウェイキウォン(タイ)

【男子ダブルス】

▼1回戦(1月7日)

三橋健也/岡村洋輝●0〔12−21、17−21〕②テーKW/マンWC(マレーシア)38分

【混合ダブルス】

▼1回戦(1月7日)

緑川大輝/齋藤夏②〔22−20、21−10〕0●タンKM/ライPJ(マレーシア)37分

【女子ダブルス】

▼1回戦(1月8日)

松友美佐紀/志田千陽 − ポンナッパ/カラスト(インド)

福島由紀/松本麻佑 – マックフェルソン/トルランス(スコットランド)

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2025/01/07

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