【ワールドツアーファイナルズ2024】志田千陽&松山奈未は優勝ならず!ファイナルズ2度目の準優勝!<決勝戦結果>

12月15日に開催された年末最後のビッグイベント・BWFワールドツアーファイナルズ2024(中国・杭州)最終日は、各種目の決勝トーナメント・決勝戦が行なわれた。日本勢は、女子ダブルスの志田千陽/松山奈未が初優勝をかけて世界ランク2位の李紹希/ペク・ハナ(韓国)と激突した。

4日目/12月14日
決勝トーナメント準決勝

3日目/12月13日
予選リーグ第3戦

2日目/12月12日
予選リーグ第2戦

初日/12月11日
予選リーグ第1戦

過去の対戦成績では、2勝9敗と負け越している韓国ペアとの対戦に臨んだ志田(上写真・右)/松山。前日の準決勝でパリ五輪金メダルの陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)に勝利を飾るなど、勢いは十分。そのまま優勝を持ち帰りたかったが、第1ゲームは李紹希/ペク・ハナと接戦。互いに一歩も譲らぬ戦いは、19-18から3連続失点を喫した日本ペアが先制を許した。

第2ゲームで盛り返したかった志田/松山だが、中盤8オールから5連続ポイントを奪われ8-13。最後まで韓国ペアから流れを引き戻せず、14-21で敗れた志田/松山はファイナルズで準優勝に終わった。

このほか、今大会がペアとしてのラストマッチとなった混合ダブルスの鄭思維(ツェン・シーウェイ/上写真・右)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン)は、マレーシアのチェン・タンジェ/トー・イーウェイ(マレーシア)とのファイナル勝負に競り勝ち、4度目のファイナルズ制覇を達成。長らく世界のトップに君臨し続けた絶対王者が、有終の美を飾った。中国決勝となった女子シングルスは、王祉怡(ワン・ジーイ)が韓悦(ハン・ユェ)との激しい接戦を制して初優勝を遂げている。

男子ダブルスは、アストルップ(上写真・右)/ラスムセン(デンマーク)と今年のジャパンOPを制したゴー・ジーフェイ/ヌル・イズッディン(マレーシア)が対戦。ファイナルゲームとなった勝負をアストルップ/ラスムセンが制し、ファイナルズ初制覇。男子シングルスは地元の中国エース、石宇奇(シー・ユーチー)が、アンダース・アントンセン(デンマーク)を2-0に抑えて勝利。2018年以来、2回目の優勝を遂げた。

決勝戦(12月15日)の結果は以下の通り。

【男子シングルス】

石宇奇(中国)②〔21−18、21−14〕0●アンダース・アントンセン(デンマーク)52分

【女子シングルス】

王祉怡(中国)②〔19−21、21−19、21−11〕1●韓悦(中国)74分

【男子ダブルス】

アストルップ/ラスムセン(デンマーク)②〔21−17、17−21、21−11〕1●ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)65分

【女子ダブルス】

李紹希/ペク・ハナ(韓国)②〔21−19、21−14〕0●志田千陽/松山奈未70分

2021年以来の決勝進出だった志田千陽/松山奈未。結果は前回と同じ準優勝に終わった

【混合ダブルス】

鄭思維/黄雅瓊(中国)②〔21−18、14−21、21−17〕1●チェンTJ/トーEW(マレーシア)75分

過去の記事一覧

WTファイナルズ2022の結果はこちら

WTファイナルズ2021の結果は こちら

WTファイナルズ2020の結果はこちら

WTファイナルズ2019の結果はこちら

WTファイナルズ2018の結果は こちら

SSファイナルズ2017の結果はこちら

Amazon

楽天ブックス

スポーツクリック

定期購読(定期割)

ベースボール・マガジン社 販売部
(0120‐911‐410)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/12/15
■関連キーワード

人気記事ランキング

閉じる