11月14日に開幕したS/JリーグⅡ2024。4日間で7試合を戦う過酷なリーグ戦は、男女各8チームで実施。優勝チームには、来季のS/Jリーグ昇格の切符が渡されるだけに、毎試合白熱した勝負が繰り広げられた。ここでは、11月17日に行なわれた大会最終日、男子のダイジェストを紹介する。
大会3日目
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【ダイジェスト】
大会3日目の第6戦は、5連勝の丸杉が4勝1敗のJR北海道に2-1で勝利。丸杉以外のチームが2敗以上を喫したため、最終戦を前に、6勝の丸杉がリーグ優勝を決めた。最終戦で対戦したUBEとの勝負でも、第1ダブルスの西川薫/高嶋集が第1ゲームこそ25-23で競り合ったが、第2ゲームは21-8で勝利。続くシングルスの佐藤雄輝、第2ダブルスの後藤海斗(上写真・右)/石神文太も2-0で制し、丸杉が快勝した。丸杉は7戦全勝でS/JリーグⅡを制覇し、1年でのS/Jリーグ復帰を決めている。
2位争いは、4勝2敗のUBE、AC長野パルセイロBC、JR北海道の3チームに絞られ、最終戦で勝利したのはAC長野パルセイロBCとJR北海道。AC長野パルセイロBCはウエンブレーを2-1で退け、JR北海道は東北マークスを3-0で下してみせた。2チームは5勝2敗で並び、得失マッチ数差で上回ったJR北海道が2位に。AC長野パルセイロBCは、過去最高位の3位となった。
▼最終戦(11月17日)
丸杉(7勝0敗)3−0 UBE(4勝3敗)
JR北海道(5勝2敗)3−0 東北マークス(3勝4敗)
AC長野パルセイロBC(5勝2敗)2−1 ウエンブレー(1勝6敗)
旭工芸(2勝5敗)3−0 RACRE(1勝6敗)
■最終順位
優勝
丸杉
(7勝0敗)
準優勝
JR北海道
(5勝2敗)
3位
AC長野パルセイロBC
(5勝2敗)
4位
UBE
(4勝3敗)
5位
東北マークス
(3勝4敗)
6位
旭工芸
(2勝5敗)
7位
ウエンブレー
(1勝6敗)
8位
RACRE
(1勝6敗)
※準優勝と3位は得失マッチ数差、7位と8位は得失ゲーム数差による
取材・文/バドミントン・マガジン編集部
写真/三野良介
ベースボール・マガジン社 販売部
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