世界のトッププレーヤーたちが熱戦を繰り広げるBWFワールドツアー・熊本マスターズジャパン(Super500/熊本県立総合体育館)。昨年から新たに日本で始まった国際大会は、今年も大盛況。ここでは、大会2日目を戦った注目選手たちのコメントを紹介する。
奈良岡功大
男子シングルス
1回戦は台湾選手2-0で勝利
――試合を振り返って
すごく緊張していたのでミスも多かったですが、第1ゲームをしっかりと取ることができてよかったです。
――コンディションは?
少し疲労が溜まっています。ケガをしている部分もありますが、その中で自分ができることをしっかりとやりたいです。
――会場は風の影響が強い
第1ゲームは、シャトルが飛ばないエンド。普段は風下の方がやりやすいのですが、今日は緊張していたからか、シャトルが相手エンドの奥まで飛びませんでした。最初から、相手をちゃんと奥に押し込んでおけばよかったと思います。第2ゲームはスマッシュが走ったし、ロブもアウトにならなかったので、やりやすかったです。相手のスマッシュも、ジャンピングスマッシュじゃなければ大丈夫と思うくらい、遅く感じました。
――2回戦に向けての改善点は?
相手に突かれる球が多くて、対処しきれていなかったところ。あと、クリアーのコントロールがまだ完ぺきではない。明日は大柄な選手との対戦になると思うので、上げる球のコントロールが大事になると思います。
――今大会の目標は?
今年は、ベスト4や決勝進出はあるけど、優勝が1回もない。優勝をねらっていきたいと思っています。
取材・文・写真/平野貴也
【過去の大会結果】
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