【世界ランキング】男子ダブルスはデンマークペアが2位に浮上!日本の上位ペアの順位は変わらず<ダブルス>

10月22日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。Super750のデンマークOPの結果が反映されるなどして、日本選手にも順位変動があった。ここではダブルスのランキング変動を紹介する。

【男子ダブルス】

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デンマークOP では、6月のインドネシアOP(Super1000)以来となる優勝を飾った王昶(ワン・チャン)/梁偉鏗(リャン・ウェイカン/中国)が、2位に1万2000ポイント差をつけて1位をキープ。2位は、デンマークOP準優勝で順位を一つ上げたアストルップ(上写真・左)/ラスムセン(デンマーク)が入った。3位には徐承宰(ソ・スンジェ)/カン・ミンヒュク(韓国)、4位は何濟庭(ヘ・ジティン)/任翔宇(ルン・シァンユ/中国)が並ぶ。

日本勢1番手の保木卓朗/小林優吾は9位をキープ。三橋健也/岡村洋輝は、1ランクダウンの20位。柴田一樹/山田尚輝(62位)、野村拓海/霜上雄一(65位)を、7ランクアップの相澤桃李/佐野大輔(80位)が追い上げている。

【女子ダブルス】

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パリ五輪で金メダル獲得後、国際大会に出場していない陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が、ついに1位から陥落して3位。代わって1位に立ったのは、パリ五輪銀メダル、デンマークOP準優勝の譚寧(タン・ニン)/劉聖書(リュウ・シェンシュ/中国)。李紹希(イ・ソヒ)/ベク・ハナ(韓国)が1ランクアップの2位、志田千陽/松山奈未は4位をキープしている。

世界ランク1位と2位のペア、両方を倒してデンマークOPで優勝したのが、日本勢2番手の中西貴映/岩永鈴(上写真・手前)。順位は変わらず6位だが、優勝ポイントを積み上げた。B代表の加藤佑奈/廣上瑠依は4ランクダウンの30位、石川心菜/古根川美桜(41位)、大竹望月/髙橋美優(65位)、金廣美希/木山琉聖(77位)は、少しずつポイントを重ねて順位を上げていきたい。

【混合ダブルス】

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1〜5位に変動なく、中国のペアが1〜3位を独占。パリ五輪銀メダル、デンマークOP優勝の馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)が、パリ五輪金メダルの鄭思維/黄雅瓊に迫ってきた。デンマークOP準優勝の若手ペア、蒋振邦(ジャン・ツェンバン)/魏雅欣(ウェイ・ヤーシン)もポイントを加えている。

日本勢は、渡辺勇大/五十嵐有紗の5位が最高。ロサンゼルス五輪をめざす緑川大樹/齋藤夏は、1ランクアップの20位。マレーシアスーパー100準優勝の霜上雄一/保原彩夏は8ランクアップの56位と、大きく順位を上げた。一方で、西大輝/佐藤灯が12ランクダウンの57位となってしまった。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/10/24
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