10月15日に、BWFワールドツアー・デンマークOP(オーデンセ)が開幕した。レベルの高いSUPER750の大会に、日本勢も参加。1回戦から上位候補の選手たちが試合に臨んだ。
男子シングルスは、前週のアークティックOP(フィンランド/S500)でベスト4に入った渡邉航貴が1回戦に登場。同年代の台湾選手を2−0のストレートで下し、2回戦に進出した。奈良岡功大は、シンガポールのロー・ケンイゥと対戦したが、第1ゲームを17本で失うと、続く第2ゲームは接戦となった勝負を20−22で落としてストレート負け。ビクター・アクセルセン(デンマーク)との1回戦に挑んだ田中湧士も、0-2で敗れている。
女子ダブルスの石川心菜/古根川美桜は、アークティックOPでも対戦した中国ペアに再び敗戦。男子ダブルスの三橋岡村も、パリ五輪銅メダルのアーロン・チア/ソー・ウィーイクに0−2で敗れて、1回戦敗退に終わった。
10月15日(1回戦)の結果、16日(残り1回戦)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(10月15日)
奈良岡功大●0〔17−21、20−22〕②ロー・ケンイゥ(シンガポール)48分
田中湧士●0〔13−21、13−21〕②ビクター・アクセルセン(デンマーク)41分
渡邉航貴②〔21−15、21−15〕0●李佳豪(台湾)35分
▼1回戦(10月16日)
西本拳太 – アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)
大林拓真 – ナット・グエン(アイルランド)
【男子ダブルス】
▼1回戦(10月15日)
三橋健也/岡村洋輝●0〔26−28、11−21〕②A・チア/ソーWY(マレーシア)49分
▼1回戦(10月16日)
保木卓朗/小林優吾 – セティアワン/アッサン(インドネシア)
【女子ダブルス】
▼1回戦(10月15日)
石川心菜/古根川美桜●0〔12−21、16−21〕②賈一凡/李汶妹(中国)46分
※志田千陽/松山奈未、中西貴映/岩永鈴はシードのため2回戦から登場
【女子シングルス】
▼1回戦(10月16日)
大堀彩 – プトゥリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)
宮崎友花 – 仁平菜月
山口茜 – イェオ・ジャミン(シンガポール)
【混合ダブルス】
▼1回戦(10月16日)
渡辺勇大/田口真彩 – フーPR/チェンSY(マレーシア)
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文/バドミントン・マガジン編集部
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