【中国オープン2024】宮崎友花がSuper1000で初のベスト4進出!山口茜、大堀彩も準決勝へ!<準々決勝結果>

9月20日に開催されたBWFワールドツアー・中国オープン(Super1000/常州)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。日本勢は男子シングルス、女子シングルス、混合ダブルスの3種目が、ベスト4をかけてライバルたちとの戦いに挑んだ。

3日目/2回戦結果
(9月19日)

2日目/1回戦結果
(9月18日)

初日/1回戦結果
(9月17日)

男子シングルスの準々決勝は、奈良岡功大(上写真)と渡邉航貴の日本人対決となり、奈良岡に軍配があがった。第1ゲームを先制したのは奈良岡。中盤までは渡邉が13-6とリードしていたが、ここから奈良岡が猛追。16オールに持ち込むと、その勢いのまま抜け出し21−18で第1ゲームを奪った。第2ゲームは、渡邉が先行しながら試合を進めて21-14。互いに譲らない勝負はファイナルゲームに突入すると、5オールから6連続得点などで点差を広げた奈良岡が21−12で勝利。準決勝進出を決めた。

女子シングルスは3選手が2-0のストレート勝ちで準々決勝を突破。山口茜(上写真)はインドの若手選手に10本、16本で快勝すれば、大堀彩はタイのポンパウィ・チョチュウォン(タイ)を第1ゲーム21−15、第2ゲームも中盤の競り合いを抜け出し21−16で制した。Super1000の大会で快進撃を続ける高校生の宮崎友花は、シンガポールのイェオ・ジャミンから第1ゲームを21−18で奪うと、第2ゲームは6本に抑えて勝利。ベスト4入りを決めた。

Super1000で初のベスト4進出を決めた宮崎友花

混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏は、中国の若手ペアとの対戦するも、0-2のストレート負けを喫し準々決勝敗退となった。

20日の準々決勝結果、21日に行なわれる準決勝の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準々決勝(9月20日)

クンラビット・ビティサラン(タイ)②〔10−21、21−11、21−19〕1●アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)60分

奈良岡功大②〔21−18、14−21、21−12〕1●渡邉航貴78分

翁泓陽(中国)②〔19−21、21−19、23−21〕1●アンダース・アントンセン(デンマーク)91分

ジョナタン・クリスティ(インドネシア)②〔21−18、21−12〕0●雷蘭曦(中国)47分

▼準決勝(9月21日)

ジョナタン・クリスティ(インドネシア) − 翁泓陽(中国)

奈良岡功大 − クンラビット・ビティサラン(タイ)

【女子シングルス】

▼準々決勝(9月20日)

王祉怡(中国)②〔13−21、21−14、21−14〕1●高昉潔(中国)69分

大堀彩②〔21−15、21−16〕0●ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)43分

山口茜②〔21−10、21−16〕0●マルビカ・バンソド(インド)

宮崎友花②〔21−18、21−6〕0●イェオ・ジャミン(シンガポール)32分

大堀彩はタイの強敵を2-0で下し準決勝進出

▼準決勝(9月21日)

王祉怡(中国) − 大堀彩

宮崎友花 – 山口茜

【男子ダブルス】

▼準々決勝(9月20日)

マーティン/フィクリ(インドネシア)②〔21−19、21−19〕0●ケアー/ソガード(デンマーク)43分

ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)②〔21−19、21−18〕0●テーKW/マンWC(マレーシア)44分

テオEY/オンYS(マレーシア)②〔14−21、21−17、21−14〕1●アルディアント/アルフィアン(インドネシア)58分

何濟庭/任翔宇(中国)②〔21−12、11−21、21−19〕1●アストルップ/ラスムセン(デンマーク)65分

▼準決勝(9月21日)

マーティン/フィクリ(インドネシア) − ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)

テオEY/オンYS(マレーシア) − 何濟庭/任翔宇(中国)

【女子ダブルス】

▼準々決勝(9月20日)

李汶妹/張殊賢(中国)②〔21−18、21−18〕0●李紹希/ペク・ハナ(韓国)49分

賈一凡/鄭雨(中国)②〔21−11、21−14〕0●申昇瓚/イ・ユリム(韓国)41分

金ヘジョン/鄭ナウン(韓国)②〔21−18、21−19〕0●鄧淳薰/楊筑雲(台湾)44分

李怡婧/羅徐敏(中国)②〔14−21、21−15、21−18〕1●譚寧/劉聖書(中国)61分

▼準決勝(9月21日)

李怡婧/羅徐敏(中国) − 金ヘジョン/鄭ナウン(韓国)

李汶妹/張殊賢(中国) − 賈一凡/鄭雨(中国)

【混合ダブルス】

▼準々決勝(9月20日)

ゴーSH/ライSJ(マレーシア)②〔23−21、21−16〕0●蒋振邦/魏雅欣(中国)34分

程星/張馳(中国)②〔21−15、21−19〕0●緑川大輝/齋藤夏42分

フェルディナンシャー/ウィジャヤ(インドネシア)②〔21−14、21−9〕0●フーPR/チェンSY(マレーシア)35分

馮彦哲/黄東萍(中国)②〔21−10、21−10〕0●トフト/マグランド(デンマーク)33分

▼準決勝(9月21日)

ゴーSH/ライSJ(マレーシア) − 程星/張馳(中国)

馮彦哲/黄東萍(中国) − フェルディナンシャー/ウィジャヤ(インドネシア)

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/09/21
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