【韓国オープン2024】奈良岡功大は準々決勝敗退。日本勢はベスト4進出ならず<準々決勝結果>

8月30日に開催されたBWFワールドツアー・韓国OP(木浦・Super500)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。日本からは男子シングルスの奈良岡功大が上位進出をかけて準々決勝に臨んだが、中国選手を相手に、ファイナルゲームの末に敗戦。日本勢は準決勝進出者ゼロで大会を終えている。

日本勢で唯一勝ち残っている奈良岡(上写真)は、中国の陸光祖(ルゥ・グァンズ)と対戦。第1ゲームからポイントの取り合いとなると、20オールから先に奈良岡が抜け出し先制。続く第2ゲームは中盤に奈良岡が先行して16-9としたものの、後半は7連続失点で同点に追いつかれると、そのまま逆転を許してファイナル勝負に持ち込まれる。ファイナルゲームは相手のペースで試合が進み、最後は12−21で敗戦。ベスト8に留まった。

男子シングルスは、第1シード・石宇奇(シー・ユーチー/中国)が、香港の李卓耀(リー・チョクイゥ)に敗れ準決勝進出を逃したほか、シードの李詩灃(リ・シフェン/中国)やアンダース・アントンセン(デンマーク)らも準々決勝敗退となった。

8月30日の準々決勝結果、準決勝(8月31日)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準々決勝(8月30日)

李卓耀(香港)②〔21−13、21−15〕0●石宇奇(中国)28分

陸光祖(中国)②〔20−22、22−20、21−12〕1●奈良岡功大81分

李佳豪(台湾)②〔21−14、21−18〕0●李詩灃(中国)39分

林俊易(台湾)②〔21−13、17−21、21−19〕1●アンダース・アントンセン(デンマーク)75分

▼準決勝(8月31日)

李卓耀 − 陸光祖

李佳豪 − 林俊易

【女子シングルス】

▼準々決勝(8月30日)

リン・シャンチ(台湾)②〔21−14、22−24、21−15〕1●チウ・ピンチャン(台湾)75分

キム・ガウン(韓国)②〔21−19、19−21、21−17〕1●韓悦(中国)60分

イェオ・ジャミン(シンガポール)②〔13−21、21−14、21−5〕1●シム・ユジン(韓国)40分

王祉怡(中国)②〔21−17、21−19〕0●ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)50分

▼準決勝(8月31日)

リン・シャンチ – キム・ガウン

シム・ユジン – 王祉怡

【男子ダブルス】

▼準々決勝(8月30日)

徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)②〔21−12、21−15〕0●キッティヌポン/スパク(タイ)28分

王齊麟/邱相(台湾)②〔21−16、21−16〕0●金基正/金沙朗(韓国)30分

カルナンド/マウラナ(インドネシア)②〔21−17、21−17〕0●催率圭/許侊熙(韓国)30分

フィクリ/マーティン(インドネシア)②〔22−20、13−21、21−16〕1●何濟庭/任翔宇(中国)57分

▼準決勝(8月31日)

徐承宰/カン・ミンヒュク − 王齊麟/邱相榤

カルナンド/マウラナ − フィクリ/マーティン

【女子ダブルス】

▼準々決勝(8月30日)

李紹希/ペク・ハナ(韓国)②〔21−18、21−17〕0●李怡婧/羅徐敏(中国)61分

ティナー/タン(マレーシア)②〔21−19、21−15〕0●鄧淳薫/楊筑雲(台湾)

金ヘジョン/鄭ナウン(韓国)②〔21−17、21−9〕0●許尹鏸/林芝昀(台湾)

申昇瓚/イ・ユリム(韓国)②〔21−16、21−14〕0●謝沛珊/洪恩慈(台湾)

▼準決勝(8月31日)

李紹希/ペク・ハナ − ティナー/タン

申昇瓚/イ・ユリム – 金ヘジョン/鄭ナウン

【混合ダブルス】

▼準々決勝(8月30日)

金ワンホ/鄭ナウン(韓国)②〔15−21、21−17、21−13〕1●楊博軒/胡綾芳(台湾)54分

郭新娃/李茜(中国)②〔21−14、14−21、21−11〕1●トフト/マグランド(デンマーク)47分

チェンTJ/トーEW(マレーシア)②〔21−18、21−11〕0●ゴーSH/ライSJ(マレーシア)34分

程星/張馳(中国)②〔21−9、21−19〕0●葉宏蔚/ニコール・ゴンザレス・チャン(台湾)33分

▼準決勝(8月31日)

金ワンホ/鄭ナウン − 郭新娃/李茜

チェンTJ/トーEW − 程星/張馳

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/08/30
■関連キーワード

                        

人気記事ランキング

閉じる