8月27日にBWFワールドツアー・韓国OP(木浦・Super500)が開幕。大会2日目の28日は、各種目の1回戦が行なわれた。日本からは、日本代表選手らが自費で参戦している。
女子シングルスには、前週のダイハツ・ジャパンOP(横浜・Super750)で同種目優勝を飾った山口茜(上写真)が登場。2週連続での好結果に期待も高まったが、1回戦は香港選手に17本、18本で敗戦。2回戦進出はならなかった。また、高校生の宮崎友花もタイ選手にファイナルゲーム16本で敗れたほか、栗原あかり、仁平菜月もそれぞれ初戦で姿を消した。女子シングルスは、水津愛美が初戦を勝利し、2回戦進出を決めている。
男子シングルスは、大林拓真がマレーシアのレオン・ジュンハオを2-0のストレートで退け初戦を突破。奈良岡功大は、試合開始直後の相手のキケンにより、2回戦に進出している。そのほか、男子シングルスの西本拳太、高橋洸士、田中湧士の3選手と、混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏は1回戦敗退に終わった。
8月28日の結果、2回戦(8月29日)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(8月28日)
奈良岡功大○〔0−1、キケン〕●王柏崴(台湾)1分
西本拳太●1〔21−16、20−22、15−21〕②蘇力揚(台湾)81分
高橋洸士●1〔21−11、18−21、20−22〕②カンタフォン・ワンチョレン(タイ)80分
大林拓真②〔22−20、21−14〕0●レオン・ジュンハオ(マレーシア)43分
田中湧士●1〔21−17、16−21、8−21〕②林俊易(台湾)53分
▼2回戦(8月29日)
奈良岡功大 – ブライアン・ヤン(カナダ)
大林拓真 – 林俊易(台湾)
【女子シングルス】
▼1回戦(8月28日)
山口茜●0〔17−21、18−21〕②盧善恩(香港)38分
水津愛美②〔21−14、21−11〕0●ウェンユ・ツァン(カナダ)33分
宮崎友花●1〔18−21、21−10、16−21〕②ポルンピチャ・チョウェイキウォン(タイ)61分
栗原あかり●0〔21−23、12−21〕②張藝曼(中国)39分
仁平菜月●0〔21−23、9−21〕②王祉怡(中国)48分
▼2回戦(8月29日)
水津愛美 – 韓悦(中国)
【女子ダブルス】
▼1回戦(8月27日)
石川心菜/古根川美桜②〔20−22、24−22、21−13〕1●許雅晴/劉巧藝(台湾)
▼2回戦(8月29日)
志田千陽/松山奈未 − 謝沛珊/洪恩慈(台湾)
石川心菜/古根川美桜 − 金ヘジョン/鄭ナウン(韓国)
【混合ダブルス】
▼1回戦(8月28日)
緑川大輝/齋藤夏●1〔9−21、21−14、12−21〕②トフト/マグランド(デンマーク)46分
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO