【ジャパンオープン2024】「明日は初対戦の相手。常山さんが負けたので、日本代表として借りを返したいです」(奈良岡功大)〈選手コメント-3日目8〉

8月20日から25日まで開催されているダイハツ・ジャパンオープン(横浜アリーナ/SUPER750)は、8月22日、大会3日目の競技を実施。各種目の2回戦が行なわれている。ここでは、日本選手のコメントを紹介する。

奈良岡功大

男子シングルス2回戦:レオン・ジュンハオ(マレーシア)に2-1で勝利

マジできつい。初めて、勝ちました。第1ゲームが終わったときに、相手が足がきつそうだったので、チャンスがあるかなと思って、ラリーをしました。昨日と同じですね。明日の王子維(台湾)とは初対戦。常山(幹太)さんとも最後に対戦したかったですけど、常山さんが負けてしまったので、日本チームとして借りを返したいです。会場が日本ですし。コンディションはよくないので、どうなるかはわかりませんけど、今できるベストを尽くしたいです。

山口茜

女子シングルス2回戦:リーネ・フォウマーク・カエスフェルト(デンマーク)に2-0で勝利

全体的には、動きもショットも丁寧にやれたかなと思います。もう少し自分から(強打を)打って点を取りにいこうかなと思いましたが、会場の環境や、相手のプレースタイルを考えると、あまり、戦術的によくないみたいだったので、やめました。次に対戦する中国の選手は、少し独特の打ち方なのかなと思います。タイミングが独特です。今は、自分からガツガツ動こうと思っていないので(笑)、リラックスしてスムーズに動けている部分は、あります。東京五輪後は、直後にジャパンオープンはありませんでしたし、リオのあとは、すぐに、ここから頑張ろうという気持ちでした。今は、そういう気持ちはないので、難しいところはありますが、五輪を含めて、応援してもらっていることに対する感謝の気持ちを、プレーや大会に参加することで示せたらという気持ちが一番大きいかなと思います。

取材・構成/平野貴也、バドミントン・マガジン編集部

写真/黒崎雅久

投稿日:2024/08/22
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