6月14日に開催されたBWFワールドツアー・オーストラリアOP(シドニー/Super500)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。日本からは自費参加の西本拳太、奈良岡功大、大堀彩がベスト4入りをかけて、ライバルたちとの勝負に挑んだ。
女子シングルスの大堀は、インドネシアの若手選手と対戦。第1ゲームはねばる相手と21-19と競り合った大堀だが、第2ゲームは12-11から連続得点で突き放し、21-13で勝利。準決勝へと勝ち進んだ。
男子シングルスは、奈良岡と西本が準々決勝に登場。インドのプラノイ・H.S.との勝負に挑んだ奈良岡は、第1ゲーム16-10とリードを奪った後、一度は18-19と逆転を許したが、すぐさま3連続ポイントで21-19。第1ゲームを先制した。第2ゲームに入ると、ペースをつかんだ奈良岡が点差を広げ、21-13で勝利。ベスト4進出を決めた。西本はマレーシアのリー・ジジャと対戦。第1ゲームは西本が21-16で先取したが、第2ゲーム以降は相手に押され、1-2の逆転負け。ベスト8に留まった。
日本選手の準々決勝(6月14日)の結果、準決勝(6月15日)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼準々決勝(6月14日)
西本拳太●1〔21−16、12−21、12−21〕②リー・ジジャ(マレーシア)67分
奈良岡功大②〔21−19、21−13〕0●プラノイ・H.S.(インド)61分
▼準決勝(6月15日)
奈良岡功大 – 林俊易(台湾)
リー・ジジャ(マレーシア) − 李佳豪(台湾)
【女子シングルス】
▼準々決勝(6月14日)
大堀彩②〔21−19、21−13〕0●プトゥリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)41分
▼準決勝(6月15日)
大堀彩 – 宋碩芸(台湾)
白馭珀(台湾) − エスタ・ヌルミ・トゥリ・ワルドヨ(インドネシア)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO