5月26日に開催された2024年日本ランキングサーキット(埼玉県・サイデン化学アリーナさいたま)2日目は、各種目2回戦と順位決定戦が行なわれた。
男子シングルスは1回戦に続き、シード選手の田中湧士、古賀穂(ともにNTT東日本)、小川翔悟(ジェイテクト)、川本拓真(BIPROGY)らが2回戦を勝ち上がった。また、4月に埼玉栄高からBIPROGYに進んだ沖本優大も、日本代表経験のある村本竜馬(ジェイテクト)を2-0で下し、準々決勝に進出した。
女子シングルスは、第1シードの髙橋明日香(ヨネックス)や第4シードの水津愛美(ACT SAIKYO)らが準々決勝に進出。郡司莉子、明地陽菜(ともに再春館製薬所)らも2回戦を勝ち上がった。一方、上位候補の第2シード、杉山薫(BIPROGY)は、広島ガスの近藤七帆に0-2で敗戦。第3シードの栗原あかり(再春館製薬所)も、木村百伽(ヨネックス)に屈し2回戦敗退に終わった。
男子ダブルスは、第1〜4シードのうち、準々決勝に勝ち上がったのは霜上雄一/野村拓海(日立情報通信エンジニアリング)のみ。第1シードの柴田一樹/山田尚輝(NTT東日本)は、井上誠也/川邊悠陽(日立情報通信エンジニアリング)に0-2のストレート負け。第2シードの金子真大/大田隼也(トナミ運輸)も2回戦敗退となった。ベスト8には、熊谷翔/西大輝(BIPROGY/龍谷大)や、山下恭平/緑川大輝(NTT東日本)などが勝ち上がっている。
女子ダブルスは、第1シードの加藤佑奈/廣上瑠依(再春館製薬所)、第3シードの大竹望月/髙橋美優(BIPROGY)らが2回戦を突破して準々決勝へ。川添麻依子/小西春七(岐阜Bluvic)、山藤千彩/志波寿奈(広島ガス)らもベスト8入りを決めている。混合ダブルスは、日本代表で第1シードの西大輝/佐藤灯(龍谷大/ACT SAIKYO)や霜上雄一/保原彩夏(日立情報通信エンジニアリング/ヨネックス)らがベスト8に入った。
文/バドミントン・マガジン編集部