5月25日に2024年日本ランキングサーキットが埼玉県・サイデン化学アリーナさいたまで開幕した。社会人から高校生まで各カテゴリーの国内トップ選手らが出場する大会の初日は、各種目の1回戦が行なわれた。
日本代表ら参戦する男子シングルスは、シード勢が順当に勝利。第1シードの田中湧士、第2シードの古賀穂(ともにNTT東日本)や、今季からB代表に選出されている小川翔悟(ジェイテクト)、BIPROGYの川本拓真などが1回戦を突破した。
女子シングルスは、昨年の全日本総合覇者の杉山薫(BIPROGY)が、大学生選手を相手にファイナルゲームにもつれる展開となったが、最後は15本に抑えて勝利。このほか、第1シードの髙橋明日香(ヨネックス)、第4シードの水津愛美(ACT SAIKYO)らが2-0のストレート勝利で初戦を制した。また、海外の国際大会で結果を残している郡司莉子、明地陽菜(ともに再春館製薬所)も2回戦へと勝ち上がった。
26日は、各種目2回戦と1回戦の敗者同士で試合を行なう17位決定戦が行なわれる。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/平野貴也