【トマス杯&ユーバー杯2024】男子はインドネシア、インドが激戦区を制して準々決勝進出を決める!<予選リーグ/3日目結果>

4月29日に世界一の国・地域を決める世界国別対抗戦・BWFトマス杯&ユーバー杯2024(中国・成都)3日目が行なわれた。日本はトマス杯を戦う男子が予選リーグでドイツと対戦し、5-0で快勝。ユーバー杯に臨む日本女子も、香港に5-0で勝利を収めている。日本は男女ともグループリーグで2連勝。他チームの勝敗により、最終戦を残して決勝トーナメントの準々決勝進出を決めている。

【結果】

4月29日/3日目

日本女子 第2戦結果

日本男子 第2戦結果

4月28日/2日目

日本男子 第1戦結果

予選リーグ結果

4月27日/初日

日本女子 第1戦結果

予選リーグ結果

トマス杯は、強豪国のインドネシア、タイ、インドが集うグループCの第2 戦が行なわれ、インドネシアとインドが勝利をつかんだ。前々回(2021年)の優勝国でもあるインドネシアは、タイと対戦。初戦でインドに敗れているタイにとっては、なんとか白星をつかみたい勝負。第1シングルスはインドネシアのアンソニー・S・ギンティン(上写真)が白星をつかんだものの、第1ダブルスはタイのピーラッチャイ/パッカポンが、世界ランク上位のアルディアント/アルフィアンにファイナル勝負の末に勝利。チームのスコアを1-1に戻した。

第2シングルスも、今年の全英OP優勝のジョナタン・クリスティに対して、サラン・ジャムスリがファイナル勝負に持ち込んでみせたが、勝利には届かず。逆転ムードがあったタイだが、この後の第2ダブルス、第3シングルスはインドネシアが制し、注目の一戦はインドネシアが4-1で勝利し、準々決勝進出を確定させた。また、イングランドと対戦したインドは5-0で快勝し、グループCは最終戦をまたずして、インドネシアとインドが準々決勝への切符を手にしている。

インドはイングランドに快勝。エースダブルスのシェティ(右)/ランキレッディは難敵に苦しめられたが、しっかり白星をつかんだ

女子のユーバー杯は、グループBの上位候補、タイと台湾がそれぞれ白星を奪取。リーグ2連勝を飾り、どちらも準々決勝進出が決まった。グループCは、日本のライバルであるインドネシアがウガンダを下し、2つ目の白星を獲得。香港を倒した日本とともに、予選リーグの突破が決まった。

4月29日の結果、30日の対戦カードは以下の通り。

■トマス杯

▼グループA

第3戦(4月30日)

中国(2勝) − 韓国(2勝)

カナダ(2敗) – オーストラリア(2敗)

▼グループB

第2戦(4月29日)

日本(2勝)5–0 ドイツ(2敗)

台湾(2勝)4–1 チェコ(2敗)

▼グループC

第2戦(4月29日)

インドネシア(2勝)4–1 タイ(2敗)

インド(2勝)5–0 イングランド(2敗)

▼グループD

第3戦(4月30日)

香港(2勝) – アルジェリア(2敗)

デンマーク(2勝) – マレーシア(2勝)

■ユーバー杯

▼グループA

第3戦(4月30日)

中国(2勝) – インド(2勝)

カナダ(2敗) – シンガポール(2敗)

▼グループB

第2戦(4月29日)

タイ(2勝)5–0 マレーシア(2敗)

台湾(2勝)4–1 オーストラリア(2敗)

▼グループC

第2戦(4月29日)

日本(2勝)5–0 香港(2敗)

インドネシア(2勝)5–0 ウガンダ(2敗)

▼グループD

第3戦(4月30日)

韓国(2勝) – デンマーク(2勝)

アメリカ(2敗) – メキシコ(2敗)

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/04/30
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