【世界ランキング】石宇奇が4ランクアップで2位に浮上!戴資穎は山口茜を抜いて3位!<シングルス>

1月16日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。マレーシアOP(Super1000)のポイントが加算され、上位陣の順位が変動する種目もあった。

【男子シングルス】

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ビクター・アクセルセン(デンマーク)が、10万ポイント超えで1位を独走。マレーシアOPはベスト4も、王座が揺らぐことはない。

マレーシアOPでアクセルセンに勝ち、準優勝の成績を残した石宇奇(シー・ユーチー/中国/上写真)が4ランクアップの2位に浮上。石宇奇に勝って優勝したアンダース・アントンセン(デンマーク)が、2ランクアップの7位。準々決勝でアントンセンに敗れた奈良岡功大は、2位から6位に後退した。

日本勢は西本拳太が12位をキープ。3番手の常山幹太が2つ順位を落として15位となった。渡邉航貴は1ランクアップの22位。5万ポイント台に乗せて、常山の背中が見えてきた。渡邉のあとには、大林拓真(35位)、桃田賢斗(37位)が続く。

【女子シングルス】

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マレーシアOP優勝のアン・セヨン(韓国)が、11万ポイント超えで1位を独走。先週からさらにポイントを増やし、2位の陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)と1万ポイント以上の差をつけた。同大会準優勝の戴資穎(タイ・ツーイン/台湾/上写真)が1ランクアップの3位。入れ替わる形で山口茜が4位に後退したが、その差はわずか219ポイント。女子シングルスは「4強」の状態が続く。

日本勢2番手の大堀彩は、2ランクダウンの17位。マレーシアOPベスト4の張藝曼(中国)が4ランクアップの14位となり、あおりを受ける形となった。さらに、奥原希望(26位)が4万ポイント台につけ、仁平菜月(34位)、川上紗恵奈(35位)、宮崎友花(39位)が3万ポイント台で追いかける。

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/01/17

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