1月7日、国内トップチームが争うバドミントンS/Jリーグ2023仙台大会(宮城県・宮城野体育館)が開催された。昨年12月10日の小田原大会&さいたま大会から約1カ月の期間をあけてのリーグ再開。男女とも上位候補のチームが出場し、白熱した戦いを繰り広げている。ここでは男子のダイジェストをお伝えする。
【男子ダイジェスト】
2勝1敗でSブロック暫定3位のトナミ運輸は、東海興業と対戦。トナミ運輸は、日本代表の保木卓朗/小林優吾や常山幹太などがマレーシアOP(Super1000)出場で不在となったが、第1ダブルスを任された金子真大/大田隼也が東海興業の森田浩平/江藤佑太に14本、19本で勝利。続くシングルスは、昨年末の全日本総合ベスト8の高橋洸士が、西野勝志を2-0のストレート勝利で退けトナミ運輸の勝利が確定。第2ダブルスも若手の西田陽耶/目崎駿太郎が白星を挙げ、トナミ運輸は3-0でリーグ3勝目を獲得した。
もう一つの試合は、3連勝でJブロック首位のNTT東日本と、1勝2敗の三菱自動車京都が対戦。NTT東日本も総合王者の古賀輝/齋藤太一や桃田賢斗らを遠征で欠いたものの、第1ダブルスに起用された柴田一樹/山田尚輝が11本、17本で三菱自動車京都の西谷春樹/外川賢輝に勝利。総合男子ダブルス準優勝の貫禄を見せると、シングルスもNTT東日本の武井凜生が制した。第2ダブルスは三菱自動車京都の三上楓/崎野翔太が2-0のストレート勝ちで一矢報いたが、NTT東日本が2-1で勝利。リーグ4勝目をつかんだNTT東日本は、他チームの勝敗により2月23日、24日に行なわれるトップ4トーナメント(東京・東京体育館)進出が決まった。
▼Sブロック(1月7日)
トナミ運輸(3勝1敗) 3−0 東海興業(1勝3敗)
金子真大/大田隼也②〔21−14、21−19〕0●森田浩平/江藤佑太
高橋洸士②〔21−11、21−13〕0●西野勝志
西田陽耶/目崎駿太郎②〔21−17、21−17〕0●長峰善/寺島颯大
▼Jブロック(1月7日)
NTT東日本(4勝) 2−1 三菱自動車京都(1勝3敗)
柴田一樹/山田尚輝②〔21−11、21−17〕0●西谷春樹/外川賢輝
武井凜生②〔21−15、21−12〕0●熊谷悠吾
西川裕次郎/仁平澄也●0〔19−21、15−21〕②三上楓/崎野翔太
S/Jリーグ2023
ダイジェスト&結果
さいたま大会(12月10日)
小田原大会(12月10日)
高岡大会(12月9日)
岐阜大会(12月3日)
秋田大会(11月5日)
秋田大会(11月4日)
刈谷大会(11月5日)
刈谷大会(11月4日)