【ワールドツアーファイナルズ2023】「お互いの仕事がしっかりできたと思う」(東野有紗)<初日予選リーグ/選手コメント-5>

12月13日にBWFワールドツアーファイナルズ(中国・杭州)が開幕した。限られた世界トップランカーのみが出場できる大会に、日本選手も出場。年間ツアー王者の称号をかけて、海外のライバルたちと熱戦を繰り広げている。ここでは、試合を終えた選手たちのコメントを紹介する。

混合ダブルス
渡辺勇大(左)/東野有紗

予選リーグ・グループA:デチャポル/サプシリー(タイ)に2-0で勝利

――初戦を振り返って

渡辺 タフなゲームでしたね。流れを持っていかれるところもあったし、サービスミスで救われた場面がすごくありました。グループリーグなので、勝っても負けても最後までくらいつくというのは大事かなと思います。

東野 今日は相手も強かったですけど、2人のコンビネーションがすごくよくて、お互いの仕事がしっかりできたんじゃないかなと思います。

――第1ゲーム、途中からスピードを上げていったように見えたが、意識していたか?

渡辺 ずっとスピードを上げてたら疲れちゃうので、そんなに上げてはいないですけど、要所要所で、相手が上げてきたところで合わせるようにしていました。一方通行にならないように、相手の出方を見ながら。うまく対応できたのは終始よかったかなと思います。

東野 羽根が飛ばないので、レシーブからの展開というのを意識して、レシーブから攻撃場面にどうやってつなげるかを意識してやりました。

―難しい相手に対して、今年は3連勝

渡辺 今回の対戦は(7月の)ジャパンオープン以来。お互いが自分のパフォーマンスを発揮することに力を注いでいたと思いますけど、我慢ゲームになったところで、ちょっとラッキーなポイントが多かったかな。こっちに入ってくるポイントが多かったと思います。

東野 久しぶりの対戦でした。ハーフの使い方がすごいうまいペアなので、そこを意識しつつ、自分がいける、いけないの判断だったり、勇大くんに任せる判断が今日はしっかりできたかなと思います。

構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/12/14

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