12月13日にBWFワールドツアーファイナルズ(中国・杭州)が開幕した。限られた世界トップランカーのみが出場できる大会に、日本選手も出場。年間ツアー王者の称号をかけて、海外のライバルたちと熱戦を繰り広げている。ここでは、試合を終えた選手たちのコメントを紹介する。
男子シングルス
奈良岡功大
予選リーグ・グループA:アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)に1-2で敗戦
――ファイナルゲームも最後までリードしていた
ミスったっす。17-12でロングサービスを打って、スマッシュが来て、クロスに打ったのをミスってしまって。『いや-、ミスった』と思ったら、あそこから(勢いよく)来られたんで。敗因はあそこかなと思います。
――過去2敗の相手にどういう対策で臨んだか
ヘアピンやクロススマッシュはえぐい。そのクロススマッシュをしっかり返そうと思って、ロブの高さを(考えて)やってました。
――1ゲーム目はほぼ完璧にそれができていた
そうですね。1ゲームは相手もミスしていたので、少しやりやすかったです。2ゲームは(シャトルが)ちょっと飛んでいたので、やりづらかったかな。
――強敵が揃ったグループに入った
えげつないですね。今日負けてしまったのでどうなるかわかんないですけど、リーグを抜けるためには、次のアクセルセンと石宇奇に勝つしかない。めちゃめちゃ強いんで、やれることをやりたいなと思います。
構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO