12月13日に開幕するBWFワールドツアーファイナルズ(中国・杭州)の予選リーグ・組み合わせ抽選が行なわれ、各種目の組み合わせが決定した。
WTファイナルズは、ワールドツアーの対象大会で獲得したポイントによるランキング上位8名・8ペアに出場資格が与えられる、ツアー年間王者決定戦。賞金総額は250万ドルに増額され、バドミントンの大会では最も高い賞金総額となるビッグイベントだ。日本代表は、過去に多くの選手・ペアがツアーファイナルズで優勝を果たしており、昨年は女子シングルスの山口茜が難敵を退け初優勝を飾っている。
ワールドツアーファイナルズの大会方式は、最初に2つのグループに分かれてリーグ戦を実施。リーグ戦で上位の成績を残した2名・ペアが決勝トーナメントに進出し、優勝を争う。今回の大会に日本からは女子シングルスを除く4種目で出場。初優勝をめざし、国際大会では今年最後となる大勝負に挑む。
【男子シングルス】
▼グループA
奈良岡功大
(日本:1位)
石宇奇
(中国:3位)
アンソニー・S・ギンティン
(インドネシア:6位)
ビクター・アクセルセン
(デンマーク:5位)
▼グループB
ジョナタン・クリスティ
(インドネシア:2位)
李詩灃
(中国:4位)
アンダース・アントンセン
(デンマーク:7位)
クンラビット・ビティサラン
(タイ:9位)
※クンラビットは世界選手権優勝のワイルドカードで出場
【女子シングルス】
▼グループA
アン・セヨン
(韓国:1位)
戴資穎
(台湾:4位)
グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン
(インドネシア:8位)
金ガウン
(韓国)
※金ガウンは山口茜(3位)の欠場による繰り上がり出場
▼グループB
陳雨菲
(中国:2位)
キャロリーナ・マリーン
(スペイン:5位)
韓悦
(中国:6位)
ベイウェン・ツァン
(アメリカ:10位)
【男子ダブルス】
▼グループA
王昶/梁偉鏗
(中国:1位)
アーロン・チア/ソー・ウィーイク
(マレーシア:4位)
保木卓朗/小林優吾
(日本:5位)
劉雨辰/欧烜屹
(中国:7位)
▼グループB
M・R・アルディアント/F・アルフィアン
(インドネシア:2位)
徐承宰/カン・ミンヒュク
(韓国:3位)
キム・アストルップ/A・S・ラスムセン
(デンマーク:6位)
バガス・マウラナ/M・S・フィクリ
(インドネシア:8位)
【女子ダブルス】
▼グループA
陳清晨/賈一凡
(中国:1位)
松本麻佑/永原和可那
(日本:3位)
譚寧/劉聖書
(中国:5位)
アプリヤニ・ラハユ/S・F・S・ラマダンティ
(インドネシア:9位)
▼グループB
李紹希/ベク・ハナ
(韓国:2位)
志田千陽/松山奈未
(日本:4位)
金昭英/孔熙容
(韓国:8位)
ジョンコパン・K/ラウィンダ・P
(タイ:11位)
【混合ダブルス】
▼グループA
馮彦哲/黄東萍
(中国:1位)
渡辺勇大/東野有紗
(日本:4位)
デチャポル・P/サプシリー・T
(タイ:5位)
チェン・タンジェ/トー・イーウェイ
(マレーシア:9位)
▼グループB
鄭思維/黄雅瓊
(中国:2位)
徐承宰/蔡侑玎
(韓国:3位)
金ワンホ/鄭ナウン
(韓国:7位)
鄧俊文/謝影雪
(香港:8位)
過去のレポート
WTファイナルズ2022の結果はこちら
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文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO