【世界選手権2023】「1ゲーム目の後半から相手の頭の上を抜くような球を使えた」(常山)<3日目/選手コメント-5>

8月23日に開催されたBWF世界選手権2023(デンマーク・コペンハーゲン)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。ここでは、2回戦を戦った日本代表選手の試合後のコメントを紹介する。

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男子シングルス:2回戦はダニエロ・ボスニウク(ウクライナ)に2-0で勝利

――苦しんだ1ゲーム目は、風下だった

そうですね。僕の方から押せていなくて。前半は相手の身長が高いので、低い球は捕まってしまいました。でも、1ゲームの後半からは、しっかりと相手の頭の上を抜くような球やクリアーを使えたので、それをもう少し使えば、楽に勝てたと思います。

――第2ゲームの戦いについて

2ゲーム目は、自分の方から少し飛ぶエンド。(相手の球が逆風で弱まり)アウトかなと思って見逃した球が、結構手前に落ちたりしていました。でも、2ゲーム目はしっかりと高さも使えたので、優位に進められたのかなと思います。

――初めての相手でやりにくさがあったか

日頃から身長が高い選手とやっていないので、最初は慣れなかったです。でも、徐々に自分が試合の中で慣れてきました。

――3回戦は(西本拳太との)日本勢対決の可能性がある

負けても、別に失うものはないです。逆に、今日の相手よりやりやすい。プレッシャーを感じずにできると思います。よく知っていて一緒に練習していて、手のうちもわかっている。でも試合と練習では違う。多分、気持ちの強さで勝敗は決まるんじゃないかと思います。

※この後に西本が勝利し、3回戦で対戦することが決定

取材・構成・写真/平野貴也

投稿日:2023/08/23

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