7月8日に開催されたアジアジュニア選手権(インドネシア・ジョグジャカルタ)2日目は、団体戦の予選リーグが行なわれた。
初日にフィリピンとシンガポールに連勝した日本は、リーグ最終戦でライバルの台湾と激突。第1試合の混合ダブルスは、谷岡大后/田口真彩が2-1で勝利を飾り、日本が先制する。続く男子シングルスは落としたものの、女子シングルスは昨年の世界ジュニア女王の宮崎友花が、第1ゲームを6本、第2ゲームは20オールの接戦を22-20で制し、日本がリードをつくった。
第4試合の男子ダブルスは、松川健大/中静悠斗が19本、16本で敗れ2-2の同点に持ち込まれる。しかし、最後の女子ダブルスは、日本B代表でもある山北奈緒/須藤海妃が2-0のストレート勝ちを収め、日本が3-2で勝利。予選リーグ3連勝を決めた日本が、グループB首位通過で決勝トーナメント進出を決めている。
▼予選リーグ・グループB
最終戦(7月8日)
日本(3勝) 3−2 台湾(2勝1敗)
XD 谷岡大后/田口真彩 2−1 LAI/YANG
MS 中川友那 0−2 LIN Yu Cheng
WS 宮崎友花 2−0 WANG Pei Yu
MD 松川健大/中静悠斗 0−2 HUANG/TSAI
WD 山北奈緒/須藤海妃 2−0 DU/LIN
【選手】
▼男子
菅原海斗(浪岡高③)
沖本優大、角田洸介、中川友那(埼玉栄高③)
佐藤瑠活(東大阪大柏原高③)
谷岡大后(ふたば未来学園高③)
中静悠斗、松川健大(ふたば未来学園高②)
澤田修志(埼玉栄高①)
川野寿真(ふたば未来学園高①)
▼女子
清瀬璃子(青森山田高③)
小原未空(埼玉栄高③)
遠藤美羽(作新学院高③)
山北奈緒、須藤海妃(ふたば未来学園高③)
田口真彩(柳井商工高③)
平本梨々菜(青森山田高②)
玉木亜弥(四天王寺高②)
松田仁衣菜(福井工業大附福井高②)
宮崎友花(柳井商工高②)
【監督】
大堀均(日本協会ジュニア強化部員)
【コーチ】
井田貴子、明神憲一、ハルモノ・ユウォノ、坂井一将、垣岩令佳(日本協会ジュニア強化部員)
【トレーナー】
泉堅吉(バイプレーヤーズ)
【映像分析】
新井庸仁(JSCハイパフォーマンス・サポート事業)
文/バドミントン・マガジン編集部