2月15日から21日まで、インド・ハイデラバードで『アジア団体選手権2016』が開催される。この大会は今年5月に中国・昆山(15〜22日)で行なわれる世界国別対抗戦『トマス杯・ユーバー杯』のアジア予選も兼ねており、日本もA代表を中心としたメンバーが出場する。ここでは2日に発表された男女予選リーグの組み合わせを紹介しよう。
トマス杯・予選リーグ組み合わせ
◆グループA
中国①・インド・シンガポール
◆グループB
日本④・マレーシア・スリランカ・ネパール
◆グループC
インドネシア③・台湾・タイ・モルディブ
◆グループD
韓国②・香港・フィリピン
※丸数字はシード
ユーバー杯・予選リーグ組み合わせ
◆グループ A
中国①・マレーシア・香港
◆グループ B
タイ④・台湾・スリランカ
◆グループ C
韓国③・インドネシア・モルディブ
◆グループ D
日本②・インド・シンガポール
※丸数字はシード
アジア団体選手権2016はトマス杯・ユーバー杯と同様に、2ダブルス・3シングルスで勝敗を争い、予選リーグの上位2チーム(計8チーム)が決勝トーナメントに勝ち進むことができる。予選は15日から18日まで、決勝トーナメントは19日〜21日まで行なう予定だ。
決勝トーナメントの上位4チーム(準決勝進出)にはトマス杯・ユーバー杯の出場権が与えられる。ただし、前回大会(14年)のトマス杯・ユーバー杯の優勝国と開催国にはすでに出場権が与えられているため、トマス杯優勝の日本男子と開催国・ユーバー杯優勝の中国男女は、仮に準決勝を逃しても出場ができる。
また、この大会に出場した選手は世界ランキングポイントを獲得できるため、五輪レース争いをしている選手にとっては、高ポイントを手にするチャンスとなる。対戦相手や勝敗によって獲得ポイントは変動するが、1ポイントでも稼ぎたい選手にとっては一戦一戦が重要な戦いとなる。
日本の出場予定選手は以下の通り。
男子
桃田賢斗(NTT東日本)
佐々木翔(トナミ運輸)
上田拓馬(日本ユニシス)
西本拳太(中央大)
園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)
早川賢一/遠藤大由(日本ユニシス)
佐伯祐行/垰畑亮太(日本ユニシス)
※2月4日に日本協会からメンバー変更が発表
女子
奥原希望(日本ユニシス)
佐藤冴香(ヨネックス)
三谷美菜津(NTT東日本)
橋本由衣(NTT東日本)
髙橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)
福万尚子/與猶くるみ(再春館製薬所)
松尾静香/内藤真実(NTT東日本/ヨネックス)