1月30日に開催された日本リーグ2015第8日は、熊本県熊本市で行なわれた。男子はトナミ運輸、女子は地元の再春館製薬所とNTT東日本が勝利をつかんだ。
熊本大会は2日間開催となっており、31日には男子が日本ユニシスとJR北海道、女子は広島ガスとACT SAIKYO、再春館製薬所とNTT東日本が対戦する。
【熊本大会】
2勝1敗同士の対決となった男子のトナミ運輸 VS JR北海道の勝負は、トナミ運輸が3−0で勝利をつかんだ。
第1ダブルスはトナミ運輸の保木卓朗/小林優吾が勝利を奪うと、シングルスの武下利一も12本13本で相手を封じ込めて連勝。チームの3勝目を早々と手にした。なお、第2ダブルスはJR北海道の高島雅彦/東野圭悟が試合途中でキケンしている。
女子は地元の再春館製薬所がACT SAIKYOを3−0で制し快勝した。第1ダブルスは福島由紀/廣田彩花が出場すると、相手を16本15本に抑えて幸先よいスタート。すると、シングルスの峰歩美も内定選手の齋藤栞(埼玉栄高3年)を2−0のストレートで押しのけ、チームは3勝目を手にした。第2ダブルスは再春館製薬所の福万尚子/與猶くるみが完勝し、日本代表としての貫禄を見せている。
女子のもう1試合・NTT東日本と広島ガスの試合は、NTT東日本が2−1で辛くも勝利をつかんだ。第1ダブルスは、広島ガスの小池温子/桜井みどりが先勝。未勝利のチームにとって貴重なポイントをつかんだが、シングルスはNTT東日本の大堀彩が奪い返して1−1のイーブンに持ち込む。第2ダブルスに勝敗が委ねられると、川島里羅/尾﨑沙織が相手を封じて勝利。NTT東日本が3勝目を手にして上位戦線に残った。
会場/熊本県立総合体育館
▼男子
トナミ運輸[3勝1敗] 3−0 JR北海道[2勝2敗]
保木卓朗/小林優吾②〔21−15、21−18〕0●牧野公亮/渡部大
武下利一②〔21−12、21−13〕0●渡邉一磨
常山幹太/下農走○〔21−17、11−7、キケン〕●高島雅彦/東野圭悟
▼女子
再春館製薬所[3勝0敗] 3−0 ACT SAIKYO[1勝4敗]
福島由紀/廣田彩花②〔21−16、21−15〕0●米元陽花/今井優歩
峰歩美②〔21−15、21−18〕0●齋藤栞
福万尚子/與猶くるみ②〔21−7、21−16〕0●北吉穂香/今野あゆみ
NTT東日本[3勝1敗] 2−1 広島ガス[5敗]
新玉美郷/渡邉あかね●0〔15−21、11−21〕②小池温子/桜井みどり
大堀彩②〔21−16、21−15〕0●濱北もも
川島里羅/尾﨑沙織②〔21−15、21−7〕0●奥井智菜美/平井亜紀