3月25日、BWF(世界バドミントン連盟)が主催する世界国・地域別男女混合団体戦・スディルマン杯2023(中国・蘇州/5月14〜21日)の予選リーグ組み合わせ抽選会が行なわれた。2月にアジア、ヨーロッパなどの各大陸で同大会の予選が実施されており、上位国・地域が出場権を獲得。これに種目別合計ランキングの上位国を加えた合計16 チームが、本戦となるスディルマン杯で世界一の座をかけて争う。
男女混合で争うスディルマン杯は、男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスの5種目の結果でチームの勝敗を決める。大会方式は4チームで構成する4つのグループリーグの上位2チームが、決勝トーナメントに進出。そこで勝ち抜いたチームが、栄光のスディルマンカップを手にすることができる。
日本は、2月に開催されたアジア混合団体(ドバイ・ドーハ)でベスト8に終わり、その大会で与えられる本戦出場権を逃していた。しかし、種目別合計ランキングで上位に位置していたため、スディルマン杯への出場権を獲得。25日に行なわれた組み合わせ抽選の結果、第2シードの日本は韓国、フランス、イングランドと予選リーグで戦うことが決まった。
▼グループA
中国、デンマーク、シンガポール、エジプト
▼グループB
インドネシア、タイ、ドイツ、カナダ
▼グループC
マレーシア、台湾、インド、オーストラリア
▼グループD
日本、韓国、フランス、イングランド
■スディルマン杯2023出場国・地域
▼開催国・前回優勝
中国
▼アジア(4枠)
タイ、韓国、インド、中国
▼ヨーロッパ(4枠)
デンマーク、フランス、ドイツ、イングランド
▼パン・アメリカ(1枠)
カナダ
▼オセアニア(1枠)
オーストラリア
▼アフリカ(1枠)
エジプト
▼世界ランク上位
日本、インドネシア、マレーシア、台湾、シンガポール
スディルマン杯2021のニュース一覧はこちら
スディルマン杯2019のニュース一覧はこちら
文/バドミントン・マガジン編集部