3月7日にBWFワールドツアーのドイツOP(ミュールハイム・アン・デア・ルール/Super300)が開幕。大会初日は各種目予選、本戦1回戦などが行なわれ、日本代表選手も登場した。
初日は混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗、山下恭平/篠谷菜留、金子祐樹/松友美佐紀の3ペアが1回戦を戦い、それぞれが白星を獲得。2回戦に進出した。1月のマレーシアOP(S1000)で準優勝、インドOP(S750)で優勝を飾った渡辺勇大/東野有紗は、韓国のベテランペアと対戦。第1ゲームを14本で奪われた渡辺/東野だったが、第2ゲームを21-13で制すと、ファイナルゲームも10本に抑えて逆転勝利で初戦を突破。山下/篠谷、金子/松友はそれぞれ2-0のストレート勝ちで2回戦に進出している。
3月7日の結果、8日以降の対戦カードは以下の通り。
【混合ダブルス】
▼1回戦(3月7日)
山下恭平/篠谷菜留②〔21−13、21−19〕0●メイルス/モーレ(イングランド)40分
渡辺勇大/東野有紗②〔14−21、21−13、21−10〕1●高成炫/嚴恵媛(韓国)55分
金子祐樹/松友美佐紀②〔21−10、21−11〕0●張課琦/李芷蓁(台湾)28分
▼1回戦(3月8日)
緑川大輝/齋藤夏 – バクトルップ/スロー(デンマーク)
▼2回戦(3月9日)
渡辺勇大/東野有紗 – 金ワンホ/鄭ナウン(韓国)
山下恭平/篠谷菜留 – 鄧俊文/謝影雪(香港)
金子祐樹/松友美佐紀 − 緑川大輝/齋藤夏 – バクトルップ/スロー(デンマーク)
の勝者
【男子シングルス】
▼1回戦(3月8日)
奈良岡功大 – 伍家朗(香港)
常山幹太 − リュウ・ダレン(マレーシア)
西本拳太 – チェム・ジュンウェイ(マレーシア)
桃田賢斗 – 石宇奇(中国)
【女子シングルス】
▼1回戦(3月8日)
山口茜 – ラリンラット・チャイワン(タイ)
大堀彩 – イボンヌ・リ(ドイツ)
川上紗恵奈 – ローレン・ラム(アメリカ)
郡司莉子 – アン・セヨン(韓国)
【男子ダブルス】
▼1回戦(3月8日)
保木卓朗/小林優吾 – T・J・ポポフ/C・ポポフ(フランス)
竹内義憲/松居圭一郎 – アストルップ/ラスムセン(デンマーク)
※古賀輝/齋藤太一は1回戦の相手が棄権のため2回戦進出
【女子ダブルス】
▼1回戦(3月8日)
志田千陽/松山奈未 – マラン/ルーテル(エストニア)
福島由紀/廣田彩花 – ストリアレンコ/ツァーカ(ウクライナ)
加藤佑奈/廣上瑠依 – コロシーニ/マイア(イタリア)
中西貴映/岩永鈴 – トラン/ランベルト(フランス)
※松本麻佑/永原和可那はシードにより2回戦から登場
文/バドミントン・マガジン編集部