1月15日に国内最高峰のリーグ戦、バドミントンS/Jリーグ2022が宮城県仙台市で開催された。ここでは男女の試合をダイジェストでお伝えする。
【ダイジェスト】
男子はSブロックの東北マークスと豊田通商が激突。ともに3連敗中と苦しい結果が続いている中、ようやく今季1勝目を手にしたのは地元の東北マークス。第1ダブルスは豊田通商の川原聡麿/三宅将平が2-0で制したものの、シングルスに登場した東北マークスの澁谷勇希が、戸内佑亮に対して第1ゲーム22-20。第2ゲームも澁谷が15本でモノにし、東北マークスが1-1のイーブンに戻した。すると、第2ダブルスは韮澤智樹/日光駿が、豊田通商の北里元輝/滝口友士を14本、17本に抑えて勝利。東北マークスが貴重な白星をつかみとった。
女子は七十七銀行と昭和電工マテリアルズ(現レゾナック)が対戦。すでにSブロックで1勝を手にしている七十七銀行は、第1ダブルスを落としたものの、シングルスの池内萌絵が昭和電工マテリアルズの舟橋佳歩を相手に2-0で勝利。勢いを取り戻した七十七銀行は、第2ダブルスの毛利未佳/重信萌夏も2-0で勝利を飾り、ブロック2勝目をゲット。地元できっちり結果を残した。一方、この日がブロック最終戦だった昭和電工マテリアルズは、無念の5連敗。ブロック最下位で、2月に行なわれる順位決定戦に挑む。
Sブロック・男子
▼宮城・カメイアリーナ仙台
東北マークス(1勝3敗)2−1 豊田通商(4敗)
佐伯健人/淺原大輔●0〔14−21、15−21〕②川原聡麿/三宅将平
澁谷勇希②〔22−20、21−15〕0●戸内佑亮
韮澤智樹/日光駿②〔21−14、21−17〕0●北里元輝/滝口友士
Sブロック・女子
▼宮城・カメイアリーナ仙台
七十七銀行(2勝2敗)2−1 昭和電工マテリアルズ(5敗)
田代愛妃/神山歩美●1〔15−21、21−17、14−21〕②清水望/佐藤灯
池内萌絵②〔21−16、21−12〕0●舟橋佳歩
毛利未佳/重信萌夏②〔21−14、21−19〕0●石橋麻美子/レイチェル・ホンデリッチ
文/バドミントン・マガジン編集部