10月11日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが発表された。今週もポイント整理が行なわれ、大会数とポイントに変動があった。ここでは、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスについて紹介する。
【男子ダブルス】
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保木卓朗/小林優吾(上写真・右)が唯一の10万ポイント超えで1位をキープ。2位と3位が入れ替わり、王齊麟(ワン・チーリン)/李洋(リー・ヤン/台湾)、ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)の順となっている。世界選手権優勝のアーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)は4位、同準優勝のセティアワン/アッサン(インドネシア)は5位で続く。
日本勢2番手の古賀輝/齋藤太一は変わらず18位。A代表の竹内義憲/松居圭一郎が1ランクアップの32位と、少しずつ順位を上げている。B代表は小野寺雅之/岡村洋輝が3ランクアップの45位。大学生ペアの武井優太/遠藤彩斗が1ランクアップの72位につけている。さらに、井上拓斗/三橋健也が5ランクアップして95位と、100位の壁を突破した。
【女子ダブルス】
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金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン/韓国)、陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)、李紹希(イ・ソヒ)/申昇瓚(シン・ソンチャン/韓国)のトップ3が10万ポイント超え。日本勢トップの志田千陽/松山奈未(上写真・右)が、10万ポイント目前の9万9343で4位。松本麻佑/永原和可那(6位)、福島由紀/廣田彩花(7位)が続く。
A代表の中西貴映/岩永鈴は17位をキープ。B代表の加藤佑奈/廣上瑠依が5ランクアップの58位。違う所属先のペア、保原彩夏/鈴木陽向木が1ランクアップの103位と、2ケタ順位が見えてきた。
【混合ダブルス】
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8月から首位に立っているデチャポル(上写真・左)/サプシリー(タイ)が、1位をしっかりキープ。10万ポイント超えの2位・渡辺勇大/東野有紗、3位・鄭思維/黄雅瓊(中国)が、タイペアの後を追う。4位は9万ポイント台の王懿律/黄東萍(中国)。
日本勢は、2番手の金子祐樹/松友美佐紀が2ランクアップの18位。続く山下恭平/篠谷菜留(24位)、B代表の緑川大輝/齋藤夏(36位)は変わらず。西川裕次郎/尾﨑沙織は3ランクダウンの51位と後退し、仁平澄也/朝倉みなみは2ランクアップの116位と順位を上げている。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO