【世界ランキング】ビクター・アクセルセンが首位独走!山口茜も1位をキープ!<シングルス>

10月11日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが発表された。今週もポイント整理が行なわれ、大会数とポイントに変動があった。ここでは、男子シングルス、女子シングルスの動向を紹介する。

【男子シングルス】

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アジア勢が上位を占める中、唯一、デンマークがワンツーを占める男子シングルス。世界王者・ビクター・アクセルセン(上写真)が5種目を通じて最高の12万2606ポイントで首位を独走。2位のアンダース・アントンセンと3万ポイント以上の大差をつけている。

日本最上位の桃田賢斗は、2020年のマレーシアマスターズ(S500)のポイントが消滅し、2ランクダウンの9位に後退。7万2304ポイントとなり、10位のクンラビット・ビティサラン(タイ)に迫られている。

日本勢の2番手争いは、常山幹太が15位、西本拳太が16位と先週から順位が入れ替わった。二人のポイント差は、わずか1099だ。国際大会を転戦しているB代表は、秦野陸が3ランクアップの108位、田中湧士が6ランクアップの133位と順位を上げている。

【女子シングルス】

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山口茜(上写真)が唯一の11万ポイント超えで1位をキープ。10万超えの戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)、アン・セヨン(韓国)が2、3位につけ、陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)、キャロリーナ・マリーン(スペイン)が9万ポイント台で追う。日本勢2番手の奥原希望は、一つ順位を落として10位に後退した。

また、大堀彩が2ランクダウンの31位。川上紗恵奈の33位を挟み、A代表の髙橋明日香が2ランクアップの76位に浮上。郡司莉子は13ランクダウンの83位、仁平菜月は22ランクダウンの96位と大きく順位を落としている。

BWFは来年1月3日発表の世界ランキングから、通常通り1年間の成績で構成するランキングとして更新することを発表。そのため、今年の8月2日以降、これまで反映されていた過去の結果(2019年3月以降)を随時削除している

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2022/10/12
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