9月17日から19日の3日間、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で『2022ジュニアスポーツアジア交流大会』が開催。3年ぶりに開催となった大会は、岩手、福島、茨城、東京を含めてアジアの13都市が参加。ジュニアたちの熱気にあふれる大会となった。
競技を通じてジュニア選手たちの技術的・精神的向上を図るとともに、国を越えた相互理解を深めることを目的に、東京都が主催している16歳未満の国際大会。スディルマン杯方式の団体戦で、各都市がリーグ戦および順位決定トーナメントで競った。
今年は、国内のトップジュニアたちが争う全日本ジュニアと日程が重なったこともあり、前回2019年大会で優勝した福島をはじめ日本の各都市の上位進出はならなかったが、海外の選手たちと熱戦を展開するだけでなく、同年代の選手と交流することは貴重な体験となったことは間違いない。
決勝は、シンガポールがマニラを3-2の接戦で破り、優勝を果たした。
また、パラバドミントンでは下肢障がいの女子シングルスSL4で澤田詩歩、上肢障がいの女子シングルスSU5で鈴木麗美那が優勝した。
バドミントン競技の最終順位は以下の通り。
1位 シンガポール
2位 マニラ(フィリピン)
3位 ジャカルタ(インドネシア)
4位 デリー(インド)
5位 茨城
6位 クアラルンプール(マレーシア)
7位 福島
8位 岩手
9位 東京A
10位 東京B
11位 ウランバートル(モンゴル)
12位 ヤンゴン(ミャンマー)
13位 香港
この大会の詳細は、10月21日発売のバドミントン・マガジン11月号にてレポートします。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/川口洋邦