8月29日にBWF(世界バドミントン連盟)は、2023年と2024年のBWFワールドツアー(S1000〜S300)の開催日程を発表した。BWFは来年以降、いくつかの大会のレベル変更することをすでに発表しており、Super750だったマレーシアOPがSuper1000に格上げされたほか、S500のインドOP、シンガポールOPがS750に昇格している。現在大阪で開催中のダイハツ・ヨネックスジャパンオープンは、現状のレベルと変わらずS750で実施。来年は7月25日から30日に東京で行なわれる。
レベルの変更とともに、ワールドツアーに新たに組み込まれた大会が、BWFツアーのS100だったオルレアンマスターズ(来年S300)やICのフィンランドOP(来年はS500)など。日本で新設されるジャパンマスターズが、S500のレベルで11月14〜19日の間に熊本で開催されることが決まっている。
2023〜24年の大会スケジュールの決定にともない、BWFは2024年パリ五輪の出場権を争う五輪レースの期間も発表した。五輪レースは2023年5月1日から2024年の4月28日まで。4月30日に発表される五輪レースランキングによって、パリ五輪の出場権獲得者が決定する。
文・表制作/バドミントン・マガジン編集部