専門学校生の日本一を決める『Mizuno Cup 2015』 第3回全国専門学校選手権が、17日に東京都・葛飾区総合スポーツセンターで開幕した。今大会は、17日と18日の2日間にわたって開催され、大会初日の17日は男女団体と混合ダブルスで頂点を競いあった。
2複1単で争われた団体戦は、男女とも予選リーグを全勝で突破した日本ウェルネススポーツ専門学校が、決勝トーナメントに入っても強さを発揮。男子は準決勝の札幌医学技術福祉歯科専門学校戦、決勝の吉田学園医療歯科専門学校戦をともに2−0の完勝で連覇を達成した。また、女子も決勝戦で日本工学院専門学校をストレートで破ってV2を決め、団体戦は昨年に続いて日本ウェルネススポーツ専門学校のアベックVとなっている。
個人戦で唯一、初日に行なわれた混合ダブルスでもウェルネス勢が活躍。同校対決となった決勝戦を、志喜屋孝太/大平聖花(日本ウェルネススポーツ専門学校)が制して栄冠に輝いた。
なお、18日は男女シングルスと男女ダブルスの個人戦4種目が行なわれる。
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▼男子団体
優勝 日本ウェルネススポーツ専門学校
準優勝 吉田学園医療歯科専門学校
3位 札幌医学技術福祉歯科専門学校
3位 日本工学院専門学校
▼女子団体
優勝 日本ウェルネススポーツ専門学校
準優勝 日本工学院専門学校
3位 日本工学院八王子専門学校
3位 北海道体育大学校
▼混合ダブルス
優勝 志喜屋孝太/大平聖花(日本ウェルネススポーツ専門学校)
準優勝 安田伊織/吉田彩夏(日本ウェルネススポーツ専門学校)
3位 岩井直樹/岡田尚子(日本ウェルネススポーツ専門学校)
4位 輪島裕介/浦田里菜(札幌商工会議所付属専門学校)
(取材・文/吉井信行)