【台北オープン2022】奈良岡功大が2大会連続で決勝に進出!女子単複も川上、加藤&廣上が決勝へ!<準決勝結果>

7月19日に開幕したBWFワールドツアー・台北OP(Super300)は、23日に各種目の準決勝が行なわれた。日本からはA・B代表らが参戦。3種目で決勝進出を決めている。

男子シングルスは、前週に開催されたシンガポールOP(S500)で準優勝の奈良岡功大(上写真)が、今大会でも決勝の切符を獲得。地元台湾選手に対し、第1ゲームを19本で奪うと、第2ゲームも接戦の末に22-20で制して準決勝を突破した。決勝は、地元のエース、周天成(チョウ・ティエンチェン)と対戦する。

女子シングルスは、川上紗恵奈と仁平菜月が準決勝に進み、決勝進出をかけて両者が激突した。第1ゲームを先制したのは川上。16-13から5連続得点で仁平にプレッシャーをかけると、第2ゲームも前半からポイントを重ねて14-9。その後も川上が主導権を握って試合を進め、最後は21-11で押しきった。川上は決勝で世界ランク2位の戴資穎(タイ・ツーイン)と激突する。

女子ダブルスの準決勝も日本ペア対決。保原彩夏(上写真・右)/鈴木陽向と加藤佑奈/廣上瑠依の戦いは、第1ゲームを加藤/廣上が制した後、第2ゲームを保原/鈴木が21-10で奪い返す展開に。ファイナルゲームは先にリードを奪った加藤/廣上が、追走する保原/鈴木を振り切って勝利。決勝進出を決めている。

日本ペア対決を制して決勝進出を決めた加藤佑奈(右)/廣上瑠依

23日の準決勝の結果、決勝の対戦カードは以下の通り。、

【男子シングルス】

▼準決勝(7月23日)

奈良岡功大②〔21−19、22−20〕0●林俊易(台湾)51分

周天成(台湾)②〔21−12、21−12〕0●スーンJV(マレーシア)42分

▼決勝(7月24日)

奈良岡功大 – 周天成

【女子シングルス】

▼準決勝(7月23日)

戴資穎(台湾)②〔21−14、21−17〕0●許玟琪(台湾)33分

川上紗恵奈②〔21−13、21−11〕0●仁平菜月37分

▼決勝(7月24日)

川上紗恵奈 – 戴資穎

【男子ダブルス】

▼準決勝(7月23日)

王齊麟/李洋(台湾)②〔21−10、21−14〕0●ブーンXY/ウォンTC(マレーシア)33分

ティーKW/マンWC(マレーシア)②〔21−13、22−20〕0●蘇敬恒/葉宏蔚(台湾)36分

▼決勝(7月24日)

王齊麟/李洋 − ティKW/マンWC

【女子ダブルス】

▼準決勝(7月23日)

加藤佑奈/廣上瑠依②〔21−7、10−21、21−15〕1●保原彩夏/鈴木陽向46分

吳芷柔/曾曉昕(香港)②〔21−19、21−15〕0●余芊慧/宋碩芸(台湾)33分

▼準決勝(7月24日)

加藤佑奈/廣上瑠依 − 吳芷柔/曾曉昕

【混合ダブルス】

▼準決勝(7月23日)

李晉熙/芷柔(香港)②〔21−17、17−21、21−12〕1●フーPR/トー・イーウェイ(マレーシア)51分

ルッタナパク/チャシニー(タイ)②〔21−15、23−21〕0●張課琦/李芷蓁(台湾)

▼決勝(7月24日)

李晉熙/吳芷柔 − ルッタナパク/チャシニー

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2022/07/23
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