【日本ランキング】日本RC優勝の奈良岡功大が3位に浮上!桃田賢斗、山口茜の1位は変わらず<シングルス>

6月10日、日本バドミントン協会が発表する日本ランキングが更新された。5月28日〜6月1日に行なわれた日本ランキングサーキット(RC)の結果が反映され、上位入賞者が軒並み順位を上げている。ここでは、男女シングルスのランキングを紹介しよう。

【男子シングルス】

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桃田賢斗(NTT東日本)と常山幹太(トナミ運輸)、東京オリンピックに出場したA代表の1、2位は変わらず。RC優勝の奈良岡功大(IMG/上写真)が、A代表の西本拳太(ジェイテクト)と入れ替わって3位となった。RC決勝で奈良岡と激闘を演じた小本翔太(日立情報通信エンジニアリング)は、15位から7位にジャンプアップしている。

A代表として唯一RCに出場した渡邉航貴(BIPROGY)は、8位から11位に後退。2回戦で渡邉を倒すなどしてベスト4に入った大林拓真(トナミ運輸)は、13位から10位に浮上している。

なお、19位は3人。高校卒1年目の武井凜生(NTT東日本)と森口航士朗(BIPROGY)、大学卒4年目の牧野桂大(日立情報通信エンジニアリング)が、同ポイントで並ぶ形となっている。

【女子シングルス】

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山口茜(再春館製薬所)、奥原希望(太陽ホールディングス)、髙橋沙也加(BIPROGY)、髙橋明日香(ヨネックス)と、A代表が並ぶ1〜4位は変わらず。続く5〜7位も変わらないが、5位の大堀彩(トナミ運輸/上写真)はRC優勝のポイントを加え、4位の髙橋明と50ポイント差。6位の水井ひらり(NTT東日本)を追う川上紗恵奈(北都銀行)も、RC準優勝のポイントを加え、わずか10ポイント差に迫っている。

川上とともにユーバー杯メンバーに選ばれ、RCベスト8だった郡司莉子が11位から8位にランクアップ。ヒザのケガから回復し、RCベスト4の仁平菜月(トナミ運輸)も、12位から9位に浮上。さらに、RC準々決勝で川上に敗れた香山未帆(BIPROGY)は、18位から12位と一気に順位を上げてきた。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/黒崎雅久

投稿日:2022/06/16

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