【タイOP2022】志田&松山が第1シードの中国ペアを撃破!奈良岡功大、保木&小林もベスト4進出!<準々決勝結果>

5月20日に開催されたBWFワールドツアー・タイOP(バンコク・S500)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。

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3日目結果

日本勢3ペアが準々決勝に勝ち進んだ女子ダブルス。志田千陽/松山奈未(上写真・左)は第1シードの陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)と対戦。第1ゲームは17-21で失った志田/松山だったが、第2ゲームは13本、ファイナルゲームは17本で制して逆転勝ち。志田/松山が強敵を下し、ベスト4進出を決めた。

松本麻佑/永原和可那は韓国のベク・ハナ/イ・ユリムと対戦。力をつけている若手ペアを相手に先制を許した松本/永原だが、第2ゲームを17本で奪い返すと、ファイナルゲームも21-15で抑えて勝利。1時間を超える熱戦を制した松本/永原も準決勝に勝ち進んだ。一方、マレーシアペアと対戦した福島由紀/廣田彩花は、第1ゲームの接戦を22-24で落とすと、続く第2ゲームも12本で敗れ準決勝進出はならなかった。

男子シングルスの奈良岡功大(上写真)はアイルランドのナット・グエンと対戦。第1ゲーム10本で圧倒した奈良岡は、続く第2ゲームも21-18で制し準々決勝を突破。ベスト4入りを決めた。女子シングルスの山口茜は、インドのプサルラ・V.シンドゥにファイナル勝負の末に敗戦。上位進出はならなかった。

このほか、男子ダブルスは世界王者の保木卓朗(上写真・左)/小林優吾がトマス杯で敗れているマレーシアペアを2-0で下して準決勝へ。混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は勝利をつかみベスト4に入ったものの、山下恭平/篠谷菜留はデチャポル/サプシリー(タイ)に15本、8本で敗れベスト8止まりとなった。

マレーシアペアに勝利した渡辺勇大(左)/東野有紗

5月20日の結果は以下の通り。

【男子シングルス】

▼準々決勝(5月20日)

リー・ジジャ(マレーシア)②〔21−10、14−21、21−16〕1●シェサ・ヒレン・ルスタビト(インドネシア)56分

李詩灃(中国)②〔21−16、21−17〕0●王子維(台湾)47分

リュウ・ダレン(マレーシア)②〔21−10、19−21、21−19〕1●趙俊鵬(中国)59分

奈良岡功大②〔21−10、21−18〕0●ナット・グエン(アイスランド)49分

▼準決勝(5月21日)

奈良岡功大 – 李詩灃

リー・ジジャ – リュウ・ダレン

【女子シングルス】

▼準々決勝(5月20日)

戴資穎(台湾)②〔21−10、14−21、21−18〕1●何冰嬌(中国)57分

ラチャノック・インタノン(タイ)②〔21−8、21−8〕0●リーネ・クリストフェルセン(デンマーク)26分

プサルラ・V.シンドゥ(インド)②〔21−15、20−22、21−13〕1●山口茜51分

陳雨菲(中国)②〔21−14、20−22、21−17〕1●ミシェル・リー(カナダ)65分

▼準決勝(5月21日)

陳雨菲 – プサルラ・V.シンドゥ

戴資穎 – ラチャノック・インタノン

【男子ダブルス】

▼準々決勝(5月20日)

アストルップ/ラスムセン(デンマーク)②〔21−13、21−15〕0●セティアワン/アッサン(インドネシア)30分

保木卓朗/小林優吾②〔23−21、21−15〕0●ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)42分

アルディアント/アルフィアン(インドネシア)②〔21−14、19−21、21−4〕1●竹内義憲/松居圭一郎49分

A・チア/ソー・WY(マレーシア)②〔21−17、21−10〕0●王齊麟/李洋(台湾)29分

▼準決勝(5月21日)

アルディアント/アルフィアン − A・チア/ソー・WY

保木卓朗/小林優吾 − アストルップ/ラスムセン

【女子ダブルス】

▼準々決勝(5月20日)

鄭雨/張殊賢(中国)②〔12−21、21−17、21−17〕1●李紹希/申昇瓚(韓国)63分

松本麻佑/永原和可那②〔18−21、21−17、21−15〕1●ベク・ハナ/イ・ユリム(韓国)69分

志田千陽/松山奈未②〔17−21、21−13、21−17〕1●陳清晨/賈一凡(中国)67分

タン/ティナー(マレーシア)②〔24−22、21−12〕0●福島由紀/廣田彩花43分

▼準決勝(5月21日)

志田千陽/松山奈未 – タン/ティナー

松本麻佑/永原和可那 − 鄭雨/張殊賢

【混合ダブルス】

▼準々決勝(5月20日)

王懿律/黄東萍(中国)②〔21−16、21−15〕0●スパク/スピッサラ(タイ)32分

デチャポル/サプシリー(タイ)②〔21−15、21−8〕0●山下恭平/篠谷菜留34分

渡辺勇大/東野有紗②〔21−18、21−17〕0●ゴーSH/ライSJ(マレーシア)31分

鄭思維/黄雅瓊(中国)②〔21−16、21−14〕0●チャヨノ/イスラミ(インドネシア)28分

▼準決勝(5月21日)

渡辺勇大/東野有紗 – 鄭思維/黄雅瓊

デチャポル/サプシリー – 王懿律/黄東萍

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2022/05/20
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