4月6日に開催されたBWFワールドツアー・韓国OP(順天/Super500)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。
女子シングルスは、大堀彩と川上紗恵奈(上写真)の2選手が登場。シード選手のミシェル・リー(カナダ)と対戦した川上は、第1ゲームを21-12で先制。第2ゲームはリーに奪われたものの、ファイナルゲームは川上が8連続得点などで突き放し21-13で勝利。強敵を下した川上が初戦を突破した。大堀はハンガリー選手を相手に2-0で快勝。順当に2回戦に進出している。
男子シングルスは、渡邉航貴と奈良岡功大の2選手が登場した。渡邉は初戦から世界ランク18位のクンラビット・ビティサラン(タイ)と対戦。タイの若きホープを相手にした渡邉は、第1ゲームを12-21で失うと、続く第2ゲームも5-6から一気に引き離され10-21で敗戦。0-2のストレート負けに終わり、初戦で姿を消した。一方、奈良岡は格下のアルジェリア選手を12本、12本で退け、2回戦進出を決めている。
昨年の全日本総合混合ダブルス優勝の緑川大輝/齋藤夏は、イスラエルのペアに2-0で快勝。24分のスピード決着で1回戦を突破している。
6日の結果、7日の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(4月6日)
奈良岡功大②〔21−12、21−12〕0●コセイラ・マムメリ(アルジェリア)26分
渡邉航貴●0〔12−21、10−21〕②クンラビット・ビティサラン(タイ)38分
▼2回戦(4月7日)
奈良岡功大 – ジョナタン・クリスティ(インドネシア)
【女子シングルス】
▼1回戦(4月6日)
川上紗恵奈②〔21−12、15−21、21−13〕1●ミシェル・リー(カナダ)56分
大堀彩②〔21−9、21−18〕0●ダニエラ・ゴンダ(ハンガリー)30分
▼2回戦(4月7日)
川上紗恵奈 – ヤエール・ホユックス(フランス)
大堀彩 – プサルラ・V.シンドゥ(インド)
【混合ダブルス】
▼1回戦(4月6日)
緑川大輝/齋藤夏②〔21−9、21−10〕0●M・ジルベルマン/S・ジルベルマン(イスラエル)24分
▼2回戦(4月7日)
緑川大輝/齋藤夏 – ゴーSH/ライSJ(マレーシア)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO