テニス、ソフトテニス、バドミントンといったラケットスポーツの国内ブランドとしてユーザーの信頼も厚い。もともと合成繊維の釣糸や網糸を生産・販売しているメーカーだったが、その技術を生かして日本で最初にシンセティック・ガットを製造。耐久性に富み、かつ低価格のガット開発は、一般プレーヤーのすそ野を広げ、同時にスポーツメーカーとしての地位を確立した。現在においても発売しているガットの種類はラケットスポーツメーカーのなかでも最も多く、あらゆるプレーヤーのニーズに応えるガットを販売している。また、2004年には『張人（はりびと）』プロジェクトを始動。全国どこでも、ユーザーがストリンガーによるクオリティの高いサービスが受けられるような技術の共有などの活動を行なっている。

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