【全英オープン2022】「最初から最後まで自分たちの攻撃の形をつくれた」(松山)<3日目/選手コメント-2>

3月18日にBWFワールドツアー・全英選手権(バーミンガム/S1000)3日目・準々決勝が行なわれた。試合を終えた日本選手のコメントを紹介する。

3日目/3月18日

試合結果

選手コメント-1
渡辺勇大/東野有紗

2日目/3月17日

試合結果

選手コメント-1
桃田賢斗

選手コメント-2
山口茜、髙橋沙也加

初日/3月16日

試合結果

選手コメント-1
福島由紀&廣田彩花

選手コメント-2
桃田賢斗、保木&小林

女子ダブルス
志田千陽/松山奈未(左)
準々決勝は金昭英/孔熙容(韓国)に2-0で勝利。

−−試合を振り返って

志田 今まで勝てたことがない相手で、越えられなかった壁でもありました。その相手に対して勝ちきれたというのは、大きかったのかなと思います。

−−試合内容はどうだったか?

松山 最初から最後まで自分たちの攻撃の形をつくれていたので、そこが勝因かなと思います。

−−昨年も全英OPで準決勝進出。今回の意気込みは?

志田 歴史ある全英OPの準決勝に立てることは素晴らしいことだと思います。この舞台を、悔いのないように戦いきりたいと思います。

――昨年の活躍は自信になっているか

松山 そうですね。去年の大会でいくつかいい成績を残すことができたので、そこは自信になっているのかなと思います。

女子シングルス
山口茜
準々決勝は髙橋沙也加に2-0で勝利

――1ゲームは接戦だったが、2ゲームは快勝

昨日まで自分のプレーがあまりよくなかったのもあって、1ゲーム目は一つひとつのショットに自信が持てなかったです。でも、1ゲーム目を取れたことで、気持ちに余裕ができて、2ゲーム目は地に足がついたプレーができたと思います。それによって相手は焦ってミスが多くなったのかなと思います。

――1、2回戦までは、どう調子がよくなかったか

自分の集中力が足りていなかったり、感覚的にうまくシャトルをコントロールできていなかったです。直接的なミスもあれば、点数につながらなくても、思ったようなショットが打てなかったこともありました。今日はそこが少しはよくなったけど、昨日までのことがあって、最初はあまり自信を持ってプレーができなかった。

――準決勝についての意気込み

全英OPは伝統だったり、権威のある大会。その大会の準決勝で戦えることはうれしく思っています。まだまだ自分らしいプレーが出せると思うので、明日はよりよいプレーをしたいと思います。

――準決勝で対戦する陳雨菲(中国)について

彼女はショットのコントロール、ラリーの精度がよくて、スピードだったりショットのキレもすごいある。あとは、広い空間の戦い方もうまい選手なのかなと思います。そこをうまく利用されないように、くらいついていく気持ちで向かっていけたらと思います。

構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2022/03/19
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