【世界選手権2021】「どんなに点差を離しても集中して、緊張感を持ってやりました」山口茜<最終日/選手コメント-2>

12月19日に開催されたBWF世界選手権2021(スペイン・ウエルバ)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。ここでは試合を終えた選手たちのコメントを紹介する。

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WS:山口茜

決勝は戴資穎(台湾)に21−14、21−11で勝利! 世界選手権初優勝を達成!

――優勝の率直な感想は

この大会にくるまでの3カ月間は、試合がたくさんありました。いい時も悪い時もあったので、その最後の大会で優勝することができてうれしい気持ちです。

――勝った瞬間はどんなことを思いましたか?

もちろんうれしい気持ちもありましたが、この3カ月間が後半になるにつれてすごく長く感じていたので、ようやく終わったという気持ちも正直ありました。今年最後の試合なので、勝って終われたのがすごくよかったなと思いましたし、あとは相手がすごく強い選手なので、特に2ゲーム目はどんなに点差を離しても集中して、緊張感を持ってやっていました。すごくほっとした気持ちになりました。

――第1ゲームは何がうまくいったか

相手のショットに対してねばり強く食らいついて、簡単に決められない展開をつくれたことが、相手のミスを誘うことにつながったかなと思います。

――戴資穎のプレーの印象は

やっぱり技術がすごく高いですし、ラリー力もあってすごく強い選手。ただオリンピック以降試合に出ていなかったので、そういう試合勘という部分では(自分が)自信をもってやれたのかなと思います。

――この後、どのように勝利を祝いますか?

日本に帰って落ち着きたいというのが一番なので、無事に日本に帰れればと思います。

構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2021/12/19
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