12月18日に開催されたBWF世界選手権2021(スペイン・ウエルバ)7日目は、各種目準決勝が行なわれた。ここでは試合を終えた選手たちのコメントを紹介する。
WS:山口茜
準決勝は張藝曼(中国)に21−19、21−19で勝利
――世界選手権では初の決勝進出
初めての決勝なので、うれしい気持ちと、明日楽しみながら今日よりもいいプレーをしたい気持ちがあります。
――今日の相手は初対戦。試合前の作戦などはあったか
昨日の試合を少し見て、クロスのショットが多かったりとか、そういうイメージはありました。でも、やっぱり初めての対戦でなかなかリズムがつかめずに、相手のリズムで試合が進んでしまったのかなと思います。
――2ゲームの戦い方は、途中で変えたりしたのか
終盤はファイナルゲームにいくことも想定したけど、ファイナルゲームにいくのはもったいないとも思いました。自分からスピードを上げてみたり、シャトルのスピードに変化をつけてみたり、いろいろ工夫してやれたのがいい方向にいったのかなと思います。
――明日の決勝(戴資穎/台湾)について
最近は対戦が少ない相手ですが、技術的にも、フィジカル的にも、スピードも体力面も全部揃っている選手。とにかく向かっていって、自分らしいプレーができるように頑張りたいと思います。
構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO