12月16日に開催されたBWF世界選手権2021(スペイン・ウエルバ)5日目は、各種目3回戦が行なわれた。ここでは試合を終えた選手たちのコメントを紹介する。
MD:保木卓朗/小林優吾(右)
3回戦はC・グリムリー/M・グリムリー(スコットランド)に21−14、21−15で勝利
――準々決勝を決めて
小林 うれしい気持ちと、まだまだこれからという半々な気持ちです。これから気を引き締めてやりたいと思います。
――2試合を戦って
保木 自分たちのプレーはインドネシア(の3大会)から変わらずに継続できていると思います。この形を最後まで出していければ、またいい結果が出てくると思うので、それだけを考えてやりたいと思います。
――次の試合に向けて
小林 今日は自分がサービスを何本かミスをしてしまったので、そのサービス周りの確認をしたい。また、レシーブの部分で、自分はドライブ系のレシーブを、保木はしっかり奥まで返すレシーブを、そういった自分たちのプレーがしっかり出せるように調整したいなと思います。
――まわりは優勝候補として見ている。その中でメンタリティをどうしているか
小林 自分たちはまだまだチャレンジャー。最近の結果がいいだけで、まだまだこれからだと思っています。いまは階段を一つひとつ上がる感覚というか、一試合一試合を大事に戦っていきたいなと思います。
XD:渡辺勇大(左)/東野有紗
3回戦はタンKM/ライPJ(マレーシア)に21−19、21−19で勝利
――今日のパフォーマンスについて
渡辺 終盤で集中力を高く保ってプレーできたと思います。
――相手とは何度も対戦している。最初のころに比べて変わった部分などはあったか
東野 レシーブ力が素晴らしいペアで、最初のほうは決めきれなかったけど、今は少しずつ決めきることができるようになっていると思います。
――準々決勝は日本人対決(金子祐樹/松友美佐紀)になる。難しさを感じるか
渡辺 特に難しいことはないけど、手の内を知り尽くしたペア同士。そのへんを踏まえて準備したいなと思います。
構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO