12月13日に開催されたBWF世界選手権2021(スペイン・ウエルバ)2日目は、前日に引き続き各種目の1回戦が行なわれた。ここでは試合を終えた選手のコメントを紹介する。
▼選手コメント
2日目(12月13日)
常山幹太
▼試合結果
MD:古賀輝/齋藤太一(右)
1回戦は邸子健/王昶(中国)に21−9、21−13で勝利
――世界選手権を戦って、大会の雰囲気はどう感じたか
齋藤 大きい大会ですけど、いつも通りの気持ちで入れたし、いつも通りのプレーができたと思います。
――1回戦のプレーを振り返って
古賀 相手は一度戦ったことのある(2019年タイマスターズ)相手で、その時はファイナルゲームでした。だから1ゲーム目からしっかりやることを心がけました。
――次はシード選手(アストルップ/ラスムセン・デンマーク)との対戦
齋藤 一度タイマスターズ(2020年)で戦ったことがあって、そこでは勝っています。その試合は大きな展開となり、我慢しながら打って打って勝つことができました。相手も最近調子がいいので、次は自分たちのイージーミスをなくして、我慢して攻撃し続けられればと思います。
MD:小野寺雅之/岡村洋輝(左)
1回戦はベクトフ/マフノフスキー(ウクライナ)に21−10、21−9で勝利
――世界選手権の初戦を戦って
小野寺 初めての世界選手権でしたし、会場も大きく、出だしは緊張しました。点数を離してから自分たちのプレーができるようになったと思います。
−−1回戦の戦いを振り返って
岡村 シャトルのコントロールが難しい印象です。まだ、その感覚がつかめていないので、次の試合からは感覚をつかんで頑張りたいと思います。
――次の試合に向けて
小野寺 次の試合は(リオ)オリンピックの銀メダリストで、自分たちの力を100パーセント出しても勝てるかどうかわからない。まずは二人の力を出しきって、どれくらいやれるのかを試していきたいです。
構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO