【世界ランキング】保木卓朗&小林優吾が日本最上位の4位にジャンプアップ!デチャポル&サプシリーがついに首位到達!<ダブルス>

12月7日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。ワールドツアーファイナルズ(WTF)の結果が反映され、出場した選手・ペアがポイントを加えている。ここではダブルス3種目を紹介しよう。

【男子ダブルス】

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1位はWTF準優勝のギデオン/スカムルヨ、2位はセティアワン/アッサンと、インドネシアのワンツー状態が続く。が、同大会ベスト4の王齊麟(ワン・チーリン)/李洋(リー・ヤン/台湾)が大きくポイントを加えて猛追。10万ポイントを超え、セティアワン/アッサンに1704ポイント差と迫っている。

WTF決勝でギデオン/スカムルヨを倒した保木卓朗/小林優吾(上写真・右)は、優勝ポイントを加えて2ランクアップの4位。東京五輪代表の遠藤大由/渡辺勇大(5位)、園田啓悟/嘉村健士(6位)を抜き去り、日本のトップダブルスであることを世界に示した。

【女子ダブルス】

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1位は福島由紀/廣田彩花で変わらず。WTF優勝の金昭英(キム・ソヨン/上写真・右)/孔熙容(コン・ヒヨン/韓国)が、10万ポイントを超えて2ランクアップの2位に浮上した。インドネシア3大会に出場しなかった陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)を抜き、同国のライバル・李紹希(イ・ソヒ)/申昇瓚(シン・ソンチャン/4位)も上回り、韓国のトップペアとなった。

WTF準優勝の志田千陽/松山奈未は、順位が動かず前週と同じ7位にとどまったものの、1万200ポイントを加算した。志田/松山の一つ上にいる6位のポリイ/ラハユ(インドネシア)も、同大会で高ポイントを加えており、5位の松本麻佑/永原和可那とわずか308ポイントに迫っている。

【混合ダブルス】

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独走を続けていた鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)が、ついに王座を明け渡す日がきた。WTF優勝のデチャポル(上写真・左)/サプシリー(タイ)が、11万ポイントを超えて1位になった。2位の鄭思維/黄雅瓊、3位の王懿律(ワン・イーリュ)/黄東萍(ファン・ドンピン)と中国2ペアに迫るのが、WTF準優勝の渡辺勇大/東野有紗。順位は4位と変わらないが、ついに10万ポイントの大台に乗せた。王懿律/黄東萍との差は3120ポイント。逆転可能な位置につけている。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2021/12/09
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