11月23日、BWFワールドツアー・インドネシアOP(バリ・Super1000)が開幕した。大会初日は各種目1回戦の半分が実施され、インドネシアマスターズ(S750)から連戦となった日本代表らも参戦してる。
インドネシアマスターズの結果はこちら
男子シングルスは桃田賢斗、西本拳太、常山幹太(上写真)の3選手が白星を獲得。桃田はインドネシアマスターズで対戦しているインドの若手、ラクシャ・センと対戦し、2-0のストレート勝利。第1ゲームこそ23-21と接戦になったが、第2ゲームは15本に抑えて2回戦に進出した。香港の伍家朗(ン・カロン)と対戦した常山は、ファイナルゲームにもつれた勝負を、21-19で制して初戦を突破している。
女子シングルスは、インドネシアマスターズ準優勝の山口茜が、ウクライナ選手を24分の速攻劇で退けて2回戦に進出。髙橋沙也加と川上紗恵奈の対決は、川上を2-0で抑えた髙橋に軍配が上がった。
混合ダブルスの金子祐樹/松友美佐紀は、マレーシアペアとのファイナル勝負を落として初戦敗退。男子ダブルスも竹内義憲/松居圭一郎、小野寺雅之/岡村洋輝が登場したが、どちらも1時間近い勝負に敗れて2回戦進出はならなかった。
23日の結果、24日の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(11月23日)
桃田賢斗②〔23−21、21−15〕0●ラクシャ・セン(インド)54分
西本拳太②〔21−13、21−13〕0●トマス・ルクセル(フランス)44分
常山幹太②〔22−20、13−21、21−19〕1●伍家朗(香港)68分
▼1回戦(11月24日)
渡邉航貴 – ビクター・アクセルセン(デンマーク)
【女子シングルス】
▼1回戦(11月23日)
髙橋沙也加②〔21−14、21−14〕0●川上紗恵奈37分
山口茜②〔21−13、21−10〕0●マリア・ウリティナ(ウクライナ)24分
▼1回戦(11月24日)
髙橋明日香 – フィトリアニ(インドネシア)
大堀彩 − プサルラ・V.シンドゥ(インド)
【男子ダブルス】
▼1回戦(11月23日)
竹内義憲/松居圭一郎●1〔21−12、18−21、15−21〕②ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)65分
小野寺雅之/岡村洋輝●1〔21−9、14−21、16−21〕②徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)58分
▼1回戦(11月24日)
保木卓朗/小林優吾 – セティアワン/アッサン(インドネシア)
金子真大/久保田友之祐 – ダディアラ/エロヒム(インドネシア)
古賀輝/齋藤太一 – キッティヌポン/スパク(タイ)
【女子ダブルス】
▼1回戦(11月24日)
松本麻佑/櫻本絢子 – ストリアレンコ/ザーカー(ウクライナ)
星千智/松田蒼 – 中西貴映/岩永鈴
【混合ダブルス】
▼1回戦(11月23日)
金子祐樹/松友美佐紀●1〔19−21、21−18、21−15〕②チェンTJ/ペクYW(マレーシア)63分
▼1回戦(11月24日)
山下恭平/篠谷菜留 – カピラ/シッキ(インド)
西川裕次郎/尾﨑沙織 – ジョルダン/オクタビアンティ(インドネシア)
保木卓朗/松山奈未 – レッディ/ポンナッパ(インド)
渡辺勇大/東野有紗 − フーPR/チアYS(マレーシア)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO