11月2日、BWFワールドツアー・ハイロOP(ザールブリュッケン/Super500)が開幕。日本からはB代表選手らが参加しており、大会初日の各種目1回戦に登場した。
日本勢は男子シングルスの奈良岡功大(上写真)が初戦に登場。リオ&東京オリンピックの2大会に出場しているブラジルのイゴール・コエーリョと対戦すると、第1ゲームは奈良岡が15本で先制。第2ゲームも7連続ポイントなどで相手を引き離し、21-14で勝利。初戦を突破した。
女子ダブルスの星千智/松田蒼(上写真・右)は、イングランド1番手のスミス/バーチにストレート勝ち。第1ゲームは25-23の接戦を制すると、第2ゲームも16オールから先に抜け出した星/松田が21-18で勝利し、2回戦進出を決めている。
女子シングルスの川上紗恵奈は、インドネシアのグレゴリア・マリスカ・トゥンジュンと対戦。第1ゲームは16本で失った川上は、追う展開となった第2ゲームも相手に振り切られて18本で敗戦。初戦突破はならなかった。
3日の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(11月2日)
奈良岡功大②〔21−15、21−14〕0●イゴール・コエーリョ(ブラジル)35分
▼1回戦(11月3日)
渡邉航貴 − スリカンス・キダムビ(インド)
【女子シングルス】
▼1回戦(11月2日)
川上紗恵奈●0〔16−21、18−21〕②グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)31分
【女子ダブルス】
▼1回戦(11月2日)
星千智/松田蒼②〔25−23、21−18〕0●スミス/バーチ(イングランド)43分
▼1回戦(11月3日)
中西貴映/岩永鈴 − トゥーグセン/フォウガード(デンマーク)
【男子ダブルス】
▼1回戦(11月3日)
金子真大/久保田友之祐 – セティアワン/アッサン(インドネシア)
小野寺雅之/岡村洋輝 – ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)
井上拓斗/三橋健也 – タンKM/タンWK(マレーシア)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO